ザ・リバティーンズのピーター、住居侵入窃盗罪で逮捕

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もはや“元”と呼ぶべきかThe Libertinesのシンガー/ギタリストのPete Dohertyが、先週の金曜日(7月25日)の夜、住居侵入窃盗罪の容疑で逮捕された。Dohertyは、ロンドン中心部、ハーレーストリートにある地下のアパートメントに不法侵入したと言われている。

月曜日(7月29日)にロンドンのホースフェリー下級裁判所に現れたDohertyは、住所不定と見なされており、8月11日まで同場所に収監される。

Dohertyは、体調不良を理由に6月のヨーロッパ・ツアーからThe Libertinesの活動に参加していない。正式に脱退したわけではないものの、Dohertyは以前「新曲は新しいバンドで歌いたい」と『NME』に語っていた。一方のThe Libertinesは、Doherty抜きで活動を続行中。7月25日にはFUJI ROCKに出演。ただし、Doherty不在に加え、折からの雨もありステージはあまり盛り上がらなかったようだ。
なお、8月18日、Rough Tradeからリリースされるニュー・シングル「Don't Look Back Into The Sun」もDoherty不在のままレコーディングを済ませた。Dohertyの逮捕によるバンド活動への影響はないという。

英『The Sun』紙によると、バンドメイトのCarl Baratは今月初めに、Peteの転落について「何か強い力が彼を連れ去ってしまった。彼は大切な友人だ」と語ったという。

Ako Suzuki, London
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