ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト、ロレッタ・リンをプロデュース

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The White StripesのJack Whiteは、彼のヒーローの1人であるカントリー・ミュージックのスターLoretta Lynnに魅了され続けている。

『Detroit Free Press』紙によると、現在Whiteは、Lynnのニュー・アルバムのために曲をプロデュース中だという。この意外な組み合わせは、Lynnの娘が、The White Stripesのアルバム『White Blood Cells』がカントリーのスーパー・スターLynnに捧げられていると発見したことで実現した。The Stripesはまた、Lynnの「Rated X」をカヴァーし、B面でリリースしている。

Loretta Lynnの家に招かれたJack Whiteは、彼女と意気投合、4月にNYのハマーシュタイン・バルーンで行なわれたショウでThe Stripesと共演してくれるよう頼んだ。Lynnは、バンドと共に「Rated X」を歌い、バンドは彼女のヒット曲「Fist City」と「Louisiana Woman, Mississippi Man」に参加した。

Whiteは『Detroit Free Press』にこう語っている。「ほんとに気が合ったんだ。俺たちには何か繋がるものがある。彼女といるのは楽だし、彼女もそう感じてると思うよ。それは本当にうれしいことなんだ。だって、俺みたいな奴は……見かけとか何かで、彼女に気に入られることがなかったかもしれない。彼女がやってるような音楽を理解しないんじゃないかって思われたかもしれない……。俺達は音楽の同じ部分を同じように愛してるって、彼女はわかってくれたよ」

Whiteはアルバムについてこう付け加えた。「この曲を聴いたときは、泣きたかったよ。彼女は今でも、素晴らしい曲を書いてる」

現時点で、Lynnの次のアルバムがいつ発売されるのか、またThe White StripesとLynnが再び共演することがあるのか、発表されていない。

The White Stripesの最新アルバム『Elephant』は、現在、ビルボード200アルバム・チャートの27位。

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