みうらじゅん「仮性フォーク」大好評につき5.1chに対応を継続

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みうらじゅんが学生時代に作成した17枚のアルバムに収録された曲を聴き、ゲストの山田五郎氏とともに当時の音楽、風俗、そしてみうら少年の童貞ぶりを解き明かす番組「BOW! 3ch:仮性フォーク」の放送が16回目(8枚目のアルバム)をむかえた。

前回に実験的な試みとして、ネットラジオとしては初めて5.1chに対応した放送を配信したが、まだまだ再生環境をそろえている人は少ないのに、ギョーカイでは驚くほどの話題になっている。この番組になぜ5.1chが必要なのかという議論はナンセンスだ。みうらじゅんの番組が5.1chになったということ自体に意味を見出したいもの。最先端技術を駆使して、思いっ切りアナログなことを何気なくこなす。そういう男気を笑える人だけが楽しめるのかもしれない。

。この5.1chとは現在はDVDに収録される音声の仕様として定着。仮性フォーク5.1ch版では、Windows Media 9のWindows Media Audio Proffesionalの5.1chマルチチャンネルのフォーマットを採用。再生にはWindows Media Player 9と対応機器が必要であるため、Macユーザーほか、Real版視聴の人は5.1chでは聴くことができない。しかし、従来どおりのステレオ放送では問題なく聴けるので、音の良くなった仮性フォークが楽しめる。

番組自体もますます若き日のみうら少年はヒートアップ。新たにドラムを叩く友達をゲットし、リズムセクションを入れた新曲が次々に生み出されている。今回で8枚目のアルバムが放送完了。遂に折り返し地点に達した。まだまだみうら少年の創作熱は冷めることなくパワーアップ。今後のアルバムでどんな進化を遂げるのか興味は尽きない。
「みうらじゅんの仮性フォーク」は音楽情報サイトBARKSにて毎月第一・三金曜日に更新。パソコンの前で大笑いをして家族に不気味がられないようにね。

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