『泥棒バンザイ』の真意とは!? レディオヘッドのコリン、アルバムのタイトルについて語る

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Radioheadのニュー・アルバム『Hail To The Thief』は、ビルボードの200アルバム・チャートで3位につけているが、1stシングル「There There」のリリースやMTVでのビデオの放送、フィールド・デイ・フェスティヴァルなどNY周辺の1回きりの公演などが、その売り上げに拍車をかけている。

RadioheadのベーシストColin Greenwoodは、アルバム・タイトルを『Hail To The Thief』と付けたのは、彼らが世界政治にどんな考えを持つのかあいまいにしたくなかったからだと話している。

「アルバムのタイトルは、僕らにとって世界を発見して握手を交わすってことなんだ。撤退してどこか穴倉に隠れて、うなり声を上げて非難するというよりも」

Radioheadは現在、ヨーロッパの大きなフェスティヴァルに出演中。8月13日にマサチューセッツ州のマンズフィールドから北米ツアーを開始する。

『Hail To The Thief』からの1stシングル「There There」は、現在ビルボードのモダン・ロック・チャートで14位。

(C)LAUNCH.com

※訳注:『Hail To The Thief』(泥棒バンザイの意)は大統領就任の際にかかる曲「Hail To The Chief」(大統領万歳)のもじりで、選挙で不正が噂されたブッシュ大統領に反対する人々のキャッチフレーズ
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