オリコン・アルバム・チャート、洋楽勢が上位5位を独占!!
6月16日付けのオリコンのウィークリー・アルバム・チャートによれば、上位5位を洋楽が独占した。1位は映画が大ヒット公開中の、Eminem主演映画『8マイル』サウンドトラック。2位は2日に発売されたRadioheadの最新作で、早くも最高傑作の呼び声も高い『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』。3位と4位はt.A.T.u.のデビュー・アルバム『t.A.T.u.』のDVD付きデラックス・エディションと通常盤が仲良く並び、5位は9日に発売されたMetallicaの『セイント・アンガー』。アルコール依存症で入院していたVo.ジェイムスの復帰後第一作で、独自のレコーディング手法を取った意欲作だ。
今回のランキングは、10位のコンピレーション盤『ドライヴィン』も入れると、なんとベスト10中、6枚までが洋楽というチャートとなっている。t.A.T.u.、Avril Lavigneらの活躍で囁かれていた“洋楽の復権”がかなり本格化してきたようだ。
今回のランキングは、10位のコンピレーション盤『ドライヴィン』も入れると、なんとベスト10中、6枚までが洋楽というチャートとなっている。t.A.T.u.、Avril Lavigneらの活躍で囁かれていた“洋楽の復権”がかなり本格化してきたようだ。
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話037「生成AIが生み出す音楽は、人間が作る音楽を超えるのか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話036「推し活してますか?」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話035「LuckyFes'25」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話034「動体聴力」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話032「フェイクもファクトもありゃしない」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話031「音楽は、動植物のみならず微生物にも必要なのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話030「音楽リスニングに大事なのは、お作法だと思うのです」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話029「洋楽に邦題を付ける文化」