みうらじゅん「仮性フォーク」5.1chに対応でBARKSにて放送開始!

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みうらじゅんが学生時代に作成した17枚のアルバムに収録された曲を聴き、ゲストの山田五郎氏とともに当時の音楽、風俗、そしてみうら少年の童貞ぶりを解き明かす番組「BOW! 3ch:仮性フォーク」ももう15回目。8枚目のアルバムに突入している。

この仮性フォークが、ネットラジオとしては初めて5.1chに対応した。この5.1chとは現在はDVDに収録される音声の仕様として定着しているが、もともとは映画館用に考えられたもの。仮性フォーク5.1ch版では、Windows Media 9という音声フォーマットを採用。これはWindows Media Audio Proffesionalの5.1chマルチチャンネルのフォーマットだ。再生にはWindows Media Player 9と対応機器が必要であるため、Macユーザー他、Real版視聴の人は5.1chでは聴くことができない。しかし、従来どおりのステレオ放送では問題なく聴けるので、音の良くなった仮性フォークが楽しめる。

この放送を5.1chで聴くためには、パソコン以外に外部機器が必要。製品としては、クリエイティブメディアのSound Blaster Audigy2シリーズ、ノートPC用には、同じくクリエイティブメディアのSound Blaster Extigy LEがある。このほか、USB端子を持ったホームシアターシステムの一部でも再生が可能で、オンキヨーのSEW-U7、ヤマハのCTS-20などが対応している。

この番組で、このシステムがなぜ必要なのかは問うまい。常に新しいテクノロジーを駆使し、あまりにもバカバカしい番組を作り上げている熱意に注目したいところだ。「みうらじゅんの仮性フォーク」は音楽情報サイトBARKSにて毎月第一・三金曜日に更新。みうら少年がどう進化していくか、じっくり付き合ってみるのも面白いんじゃないかな。

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