みうらじゅん、友達の妹に恋焦がれていました

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彼が学生時代に録音した400もの楽曲を、ゲストと一緒に次々と徹底的に解説し、紹介していくネットラジオ番組みうらじゅんの「仮性フォーク」。音楽情報サイトBARKSが放送するインターネット・ラジオ番組「BOW!」の3chでオンエア中。

とうとう15回目を迎えた今回は、8thアルバム『David and Jonathanのように』のA面8曲のうちの6曲を解説。

みうらに初めて池山くん(今までみうらが曲が作っては聴かせていた相手。コメントもきちんとしてくれる。詳しくは1st~7thアルバムの放送を)以外の友達ができた。

ちょっと不良でかっこいい開原くん。ドラムを持っていた。このアルバムは、その開原くんのおうちで収録することを考えて制作されたもので、ドラム担当の開原くんが、“なんで僕が?”と気付いてしまう前にさっさと収録し、とっととテープを持って家に飛んで帰らなくてはならなかった。また、みうらがかつて漫画雑誌『ガロ』に持ち込んで却下された漫画『ロリータコンプレックス』のモデルになったのか、開原くんの妹だという。

今回の曲は、「“みんなのうた”ではいけない、もう少しみんながわからないような歌詞を歌った方が賢こそうだ」という勝手な思い込みで作った、ボブ・ディラン「雨の中の女」のパクリ、「風の中の女 ♯1」、井上陽水のめり込み期に作った、もう壊れているくせに「こわれてしまいそうな時に」、歌詞の<僕が僕を笑う日が来る>が、まさに今! の「ある」など。

開原くんの不在時に、寝たフリをしたら彼の妹が意味も無くキスをしてくるのではないか? と思ったみうら。ゲストの山田五郎に「なんで、引きこもりのままでいなかったんだ?」と言われてもしょうがない。あともう少しで全20回を迎えてしまうから、早く聴かなきゃもったいない!
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