メタリカのジェイムス・ヘットフィールド、アルコール依存症のリハビリ経験を語る

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Metallicaは、ボーカル/ギターのJames Hetfieldのアルコール依存症からのリハビリ体験を反映したニューアルバム『St. Anger』をプロモーションする『Maytallica』月間をスタートした。

Hetfieldは、リハビリ施設へ入所したのは彼の人生の中で最も恐ろしいひと時だったと語った。「本当に怖かった」「あの場所に入れられ、当時、家庭に問題があった。基本的に家族はバラバラで、というか俺はもはや家にいなかった。全くもって俺の人生の中で最も恐ろしい一時期だった。本当に足元で地面が揺れてる感じで、安定してないんだ。いつも地震が起きてる様だった。自分が何をしてるのか、どこに行こうとしてるのか全くわからなかった」

Hetfieldは、リハビリ施設での体験をこう説明している。「年中、監視されてる」「刑務所とは違う。でも、全てのものを取り上げられるんだ。解毒剤を与えられるか、自殺しないか監視されるか、いろいろだ。剃刀とか、その手のものは全て取り上げられるんだ。あそこには針金のハンガーを置いてない。プラスチック製のものなんだ。もし俺が自殺したいと思っていたら、何か他の方法を見つけることはできただろうけど、そういうことは考えてなかった」

『St. Anger』は、6月10日にリリースされる。バンドはその後、7月4日のミシガンから<Summer Sanitarium>ツアーをスタートする。

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