『Justified』 Zomba Records Japan 2002年11月07日発売 ZJCI-10100 2,520(tax in) 1 Senorita 2 LIKE I LOVE YOU 3 (Oh No)What You Got 4 Take It From Here 5 Cry Me A River 6 Rock Your Body 7 Nothin' Else 8 Last Night 9 Still On My Brain 10 (And She Said) Take Me Now 11 Right For Me 12 Let's Take A Ride 13 Never Again | 新しくなった Windows Media Playerで ジャスティンのPVをフルで見よう! | 今、BARKSではマイクロソフトのWindows Media Player 9(WMP9)が体感できる特別企画『NICK vs JUSTIN』を展開中! ジャスティン・ティンバーレイクとニック・カーターのプロモーション・ビデオがそれぞれ2曲、フルで見ることができます。 最新ヴァージョンのWMP9は再生までの時間が短く、音質も格段にUP。そして、ダウンロードはもちろん無料! 今まで以上に快適にマルチメディア・コンテンツが楽しめます! | 『NICK vs JUSTIN』へはこちらから | 『NICK vs JUSTIN』で 公開中のプロモーション・ビデオ
ジャスティン・ティンバーレイク 「Like I Love You」 「Cry Me A River」 ニック・カーター 「DoIHaveToCryForYou」 「IGotYou」 | 公開は3月20日から27日9時59分までの期間限定。ガンガン見ちゃおう! | | ――「いや~ん、もう若い女の子ばっかり!」 会場1階に勇んで突入したものの、すでに会場を包んでいる“熱気”とそれを上回る“殺気”で危険…! どこか空いてて、よく見えるところはあるかな……なんて悠長に突っ立っていようものなら「ちょっと何ノロノロしてんのよ! じゃまよ! 私の前に立つんじゃないわよ!」的視線がバリバリ飛んでくる始末。もうそのガールパワーに気おされて、出入り口ですでに弱っていると、同行者が「2階へ行きましょう」と天の助け。とはいえ、関係者だけのはずの2階もギッシリ。1階ほどではないけれど、ジャスティンに対する関心は、業界内でもこれほどに高い――。 | 3月6日、江東区・新木場に昨年末、新しく建てられたクラブ/ライヴハウスのスタジオ・コーストで、ジャスティン・ティンバーレイクのショウケース・ライヴが行なわれた。ジャスティンは、アメリカでバックストリート・ボーイズと並ぶ男性ヴォーカル・グループ、インシンクの最年少メンバー。そのインシンクは、コーラスワークはもちろん、甘いマスクと若さで、今までにリリースしたアルバム3枚がすべて1000万枚(全世界)を売る超アイドルなのだ。加えてメガトン級の派手なコンサートで楽しませてくれる様子は、日本でいうならばSMAPか嵐といったところか。そんなスーパーアイドル・グループのメンバーがソロデビューし、アルバム『Justified』をリリース。そのプロモーションのために来日して、ショウケース・ライヴもしちゃうというからイヤでも盛り上がる。実際、当サイトBARKSでもこのショウケース・ライヴ招待状を10組20名様にプレゼント告知したのだけど、その応募者たるや、半端ではなかったのだ。 そういった、BARKSを含む各メディアからラッキーにも招待券をゲットしたファンたちが、この日集合。1mmでもジャスティンの側へ……! と会場の女の子たちは相当に殺気立ってる、というわけだ。 とはいえ、ジャスティンが登場する前にDJや日本のヒップホップ・グループ、SOUL'd OUTがパフォーマンス。出し惜しみするな~なんて思っていたら、同日、渋谷ではロビー・ウィリアムス(英国のアイドルグループ、テイク・ザットの元メンバー)がライヴを行なっていて、関係者のために渋谷~新木場までバスが用意されていたとか。そのバスが到着したのか、9時24分、大スクリーンが登場し、ジャスティンのインタヴュー風景にプロモーション・ビデオがザッピングされた映像が映し出される。「いよいよ」という雰囲気を盛り立てるだけ盛り立てた約5分間のビデオの後に、雷鳴が……! そう、このイントロは「Cry Me A River」。ジャスティンの登場だ! スタジャンにゆったりめなパンツ姿。その色は黒を基調にしてあるだけに、ストリートっぽい格好もクールさが強調されている。それに、思いっきりのいい短髪が、小顔をさらに小顔にさせているジャスティン……! そんな生ジャスティンにファンの女の子たちがこの上ない黄色い声で声援を飛ばすなか、ダンサー5人を従えて「Cry Me A River」を披露。かつての恋人だったブリトニー・スピアーズのことを歌ったとウワサされるこの曲は<もうきみにチャンスはないよ 好きなだけ泣くがいい>と、裏切った女に対する潔い男を歌で表現しているのだ。 | 続いて<ボクと踊ろうよ>とパーティー気分を盛り立てる「Rock Your Body」、ここでは“バックダンサーにだけ踊らせない”とばかりに、複雑なダンスをダンサーとともに息ぴったりに披露。ソロでは激しいブレイキンも見せて圧巻! ルックス、歌、ダンスといった要素でエンターテイナーぶりを大発揮。ジャスティンが左に歩けば、ぎゅうぎゅう詰めだったはずの観客たちは左に移動し、ジャスティンが右へ走れば、女の子たちは右へとなだれ込む……! ジャスティンがマイクを差し出せば、「ジャスティイイ~~~~~ッン!!」。そしてラストに、スパニッシュ風アコギサウンドがスパイスとなっている「Like I Love You」。<歩いていこう 僕が助けてあげるよ、嵐の中も>なんて歌詞で女の子をメロメロ骨抜きにし、「アリガトウ」をピースサインとともに3回連呼し、ステージを去っていった。 たったの3曲だったけど、たっぷりのダンスを披露し、ヒップホップの要素をふんだんに取り込んだ“今”のスタイルながらも、ソウルやディスコサウンドもあり、歌としてメロディを聴かせるスタイル。約15分のショウだけど、ビッグステージをそのまま切り抜いたような本格的な内容で、“アイドル”というプロフェッショナルを感じた時間だった。 数分を挟んだ後、再びジャスティンがステージに登場。興奮気味の司会者たちやファンにジャスティンは始終笑顔で応え、「3回目の来日だけど、ソロでは初めて。今度来るときはコンサートで来る」と約束。そして最後に再びピースサインとともに「No War」とメッセージを残していった。 |
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