ビリー・ジョエル、先日の自動車事故の前に酒を飲んでいたと報じられる

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今年1月に故郷のロングアイランドで自動車事故を起こしたBilly Joelが、運転の直前にシャンパンを飲んでいたと報じられた。『East Hampton Star』紙によれば、Joelは1月25日にサグハーバーにあるアメリカン・ホテルで友人2人と夕食をした際、“シャンパン1杯”を飲んだと警察に話している。しかし、その時の会話の内容は覚えてないらしい。

1月25日の午後10時30分(米東部標準時)、Joelの運転する10万ドルのベンツが街の中の1本の木に衝突した。彼は事故後、近くの病院で一夜を過ごし、翌朝に退院している。事故の原因としてアルコールは挙がらず、Joel自身もその可能性を否定していた。サグハーバーの警察署長Thomas Fabianoは、警官らはJoelを優遇する措置はとっていないと話している。Fabianoからのコメントは得られていない。

『East Hampton Star』紙は、警察による公式報告には、Joelが夕食時にワインを飲んでいたという目撃情報や、事故の前にスピードを出していたという証言もあると報じている。Joelのスポークス・パーソンは、それらの主張を“現場にいなかった人”の“ゴシップ”だとし、Joelは事故の前に鼻の手術を受け、処方された薬剤を服用していたと付け加えている。

Joelはこの事故の7カ月ほど前にも同じ地区で事故を起こしている。'02年6月13日、彼の運転する車が雨でスリップし、衝突。擦り傷と打撲を負い、顔の片側が腫れたため、Stevie Wonderから賞を授与されることになっていた翌日夜のソングライターの殿堂入り式典を欠席した。この事故はアルコールが原因ではなく、道路の状態が悪いために起きたものだった。しかし、Joelは事故後すぐ、コネティカット州ニューカナンにあるシルヴァーヒル病院に“最近生じたある個人的な問題に対処するため”に10日間入院している。

この病院は薬物中毒と精神病を治療する施設で、Joelは鬱病とアルコール関連の問題で入院したと報じられた。

Bruce Simon, New York (C)LAUNCH.com
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