みうらじゅんの“仮性フォーク”第5回アップ 「実はお金持ちの子?」

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みうらじゅんが学生時代に制作した400曲もの楽曲を全作品徹底的に紹介していこうという破天荒なネット番組<仮性フォーク>が、ついに5回目に突入!3rdアルバム『角砂糖がコーヒーの中で崩れる時』のA面10曲を発表した。

今回も引っ張り出されたゲストの山田五郎は、「早くも何げに本格的な音楽になってきた(のかもしれない)」といったような前向きな発言をぽろり。1st、2ndと70年代の恥ずかしさ満載の作品を聴かされ続けた山田五郎の耳が麻痺してしまったか、本当にクオリティアップがなされているのか、そこ判断はリスナーの皆さんに委ねたいところ。

しかしながら、弦を張り替えたと思しきギターのサウンドはキラメキを増し、カポタストを起用し、ぶかぶかハーモニカも絶好調という3rdアルバムである。ボブ・ディランの「影響を受けた」というモロパクリ作品も相変わらずのみうら節といえる。作品としての聴きどころは、行ったこともない北海道のことをつらつらと歌う「北国のあの娘」、エコー効果を狙ったという自宅玄関収録を決行した自称まじめ歌「白い時」や、「奴らに哀れみを」「朝日のあたる家」、超プログレッシブな作品「?」など。

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