SOULHEAD、新作「LOVER,KNIGHT,MAN」リリースと共にダイナミックな歌声を披露

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Music & Lyricも自ら手掛けるというYOSHIKA (姉)&TSUGUMI(妹)からなる姉妹デュオ、SOULHEAD。北海道を拠点に活動し、2002年8月にリリースされたシングル「STEP TO THE NEW WORLD」でデビュー。そのシングル曲がロングヒットを続ける中、11月20日には早くも2ndシングル「LOVER, KNIGHT, MAN」がリリースされた。そしてそのシングル・リリースを記念して、毎週火曜日club yellowで行なわれているDJ HASEBE、WATARAI、TAKESHIのイヴェント<fowl>で11月20日深夜、リリースパーティが行なわれた。

バックDJが掛け声をかけると、会場でバラけていたお客さんが一気にステージ前に集結。登場したYOSHIKA & TSUGUMIは、すでにクラブなどのショーケースを数多くこなしているだけあって、堂々とした佇まい。オープニングは今年の夏にラジオやテレビでガンガンかかっていた「STEP TO THE NEW WORLD」。初めに言い切ってしまうのもなんだが、とにかく歌が上手い! 姉であるYOSHIKAがメイン・ヴォーカルを、そして妹のTSUGUMIはラップを担当。それぞれが交差していくなかで、バランスのとれた歌声でひとつになるパートは、絶妙なハーモニーを聴かせてくれる。姉妹だから…というわけではないだろうが、それぞれ味のある声質が、音にバッチリはまっている。英語・日本語とも入っているのだが、その壁をすんなりと取り払い、邦楽聴くというよりは洋楽に近い柔らかなフロウが印象的だ。新曲「LOVER,KNIGHT,MAN」とカップリング曲「OH MY SISTER」は、2曲ともヴォーカルがメインでその素晴らしい声を全面に打ち出し、寒くなったこの季節にぴったりなグッとくる曲であった。前評判通りのその実力の高さを証明した、ステージングであった。
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