ブリンク182とランシドのメンバーが新プロジェクト、トランスプランツを結成

Blink 182のドラマーTravis Barkerと、Rancidのシンガー/ギタリストTim Armstrongがチームを組み、Transplantsという名のサイド・プロジェクトをスタートする。バンドと同名のデビュー・アルバムは、10月22日にArmstrongのレーベル、Hellcat Recordsより発売される。

このプロジェクトは、レゲエ風パンク、ヒップ・ホップ、ダンスホール・ビートなどが入り混じっている。「English DogsやG.B.Hの古いものなんかから、たくさん影響を受けてる。すごくハード・コアなドラムンベースもあって、変わってるよ」とBarkerは言う。

アルバムは、ArmstrongとL.A.を拠点とするヴォーカリストRob Astonとの共同作業から始まり、Armstrongの自宅にある地下スタジオで２年かけてレコーディングされた。次にBakerが加わり、Armstorongがすでにレコーディングを済ませたテープに生のドラムを重ねている。

アルバムにはRancidのメンバーLars FrederiksenとMatt Freeman、DistillersのBrody Armstrong、AFIのDavey Havok、The SlackersのVic Ruggiero、FunkdoobiestのSon Doobieがゲストで参加している。

「Transplantsの曲は過激だよ。ここでは言えないことも歌ってるし、理解不能なくらいハードなものもある。パンクだし、馬鹿げてるよ」とBarkerは言っている。

BakerとAstonは今週、アルバムのプロモーションを兼ねたサイン会を開き、ファンの前に姿を現す。２人に会えるのはフェニックス、Hoodium's（10月９日）、カリフォルニア・Skate St.のVentura（10月10日）、カリフォルニア・サンタバーバラのLiving Room（10月11日）、カリフォルニア・ポモナのThe Glass House（10月12日）。

Neal Weiss, Los Angeles　(C)LAUNCH.com