クィーン・ラティファ、ベスト盤のリリースとテレビ・ドラマ出演

ポスト
ラッパーで女優のQueen Latifahは多忙だ。Shakim Compereと共同経営する自身のレーベル、Flavor Unit Entertaimentは先日リリースしたニューシングル「Hater Proof」に続き、コンピレーション・アルバム『The Unit-100% Hater Proof』を10月8日に発売する。EMIからディストリビューションされるこのコンピレーション・アルバムにはQueen Latifahのほか、Flavor Unitのアーチスト、Rowdy Rahz、Storm P.、Aposouls、Athletes、Confidentialなどが収録されている。加えて、Latifah自身のベスト盤も10月29日にリリースされる予定。

また、才能溢れる女優でもある彼女は、CBSで新しく始まるドラマ『Mali Anderson』に主演することも決まっている。The Hollywood Reporterによると、このシリーズはGrace F. Edwardのミステリー小説『Mali Anderson』を原作としたもので、都会の裏を知りつくした元ニューヨーク警察の博士号を持つ刑事が、ハーレムで起こる住人の事件を解決していくという内容になる。主人公は私立探偵として働き、スキー事故で両親を亡くした甥を引き取り、面倒を見ている。

さらにLatifahは、Flavor UnitとBender-Brownプロダクションが制作するLawrence BenderとKevin Brownのニュー・シリーズでエグセクティブ・プロデューサーを務めることになっている。Latifahと仕事をすることについて、Brownは「演技にも音楽にも類まれな才能を発揮するQueen Latifahと、類まれなシリーズを作ることができるチャンスだ」と語っている。

Yves Erwin Salomon, New York (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報