ビリー・ジョエル、テレビ出演後にグラウンド・ゼロを訪れた思い出を語る

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昨年の9月21日のテレビ中継『the America:A Tribute To Heroes』で「New York State Of Mind」を熱唱したBilly Joelは、September 11からの復興においてまっ先にその才能を役立てたミュージシャンの1人だった。

Joelは番組のために、被害にあったNYC消防士のヘルメットをピアノの上に置いて演奏した。しかし彼は、演奏直後にWorld Trade Center跡地を訪れたことこそが、自分にとって意味のある体験だったとLAUCHに語った。

「4時間ほどいたんだ。警察や消防士と話していただけなんだけど、ほんとに衝撃的だった。少なくとも、あの時あの場所にいた人々と接触できたと思った。異様な感じだった。まるで大殺りくのように恐ろしくてね。テレビよりも、より直接彼らと触れ合った気がしたよ」

Joelは、その翌月に行なわれたPau McCartney主催のConcert For New York City で、自身のパーフォーマンスに続き、Elton Johnとも共演した。

Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
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