<SUMMER SONIC 02>ウィーザー、お茶目な日本語MCで観客の心をガッチリ掴む

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今年のサマソニ東京1日目は、ガンズ、ハノイ…という2バンドに話題が集中する中、日本での人気も高いウィーザーがガンズの前に登場! “あ~あれがウィーザーね…”という感じにスタンドでビールを飲むガンズ目当てのおじ様達をよそに、年齢層の若いファンがアリーナに集結。映画『メン・イン・ブラック』に出てきそうな黒のスーツに黒のサングラス(でもネクタイは違いました…)をかけたバンドリーダーであるリヴァースは、他のメンバーが普通の格好だったのでちょっぴり浮いていたが…リヴァースへの黄色い声援が前の方では飛び交っていたようだ。

演奏は名盤1stアルバム『Weezer』からの曲を中心に展開。サウンドに合わせて両手をあげたり、キャッチーなメロで合唱したり…、とても楽しく盛り上がっていた。さすがに日本で何度も来日公演をしているウィーザーだけあって曲の間にはさまざまな日本語MCを全快! やっぱり単語でも日本語での発言が我々にとっては一番和む。よくわからなかったが「コイケヤポテトチップス~~~♪」ネタもかなり盛り上がっていた。そして後半に披露した「Buddy Holly」は、やはり最高にかっいい名曲であることを再確認させられるような素晴らしい演奏だった。しかしあっという間にライヴを終え…次にガンズが出ることで気をつかった(?!)ようだった。
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