スヌープ・ドッグの義理の兄弟が死亡

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AP通信によると、8月13日(火)の朝、Snoop Doggの義理の兄弟にあたるJermaine Fullerがラスヴェガスのアパートで死亡しているところを発見された。

Fullerは警官との口論の末、2発の銃弾を発射し、警官が負傷させる事件を起こした。その後、彼はアパートにバリケードを張り、閉じこもっていた。警察は現在、Fullerの死因を調べている。

Snoopの弁護士David Foxは、FullerはSnoopの妻、Shanteの兄弟だとAP通信に語っている。Foxはまた「一家はこの悲しい知らせに悲嘆している」と話している。

8月12日(月)の午後11時20分、ラスヴェガス警察の警官が身元不詳の人物から引き止められ、銃を発射している男がいるとの通報を受けて、現場へ向かった。警官とFullerは取っ組み合いとなり、銃弾2発が発射され、警官が胸を撃たれたものの、防弾チョッキを着けていたため無事だった。もうひとつの銃弾は警官の頭のわきをかすめた。パトカーの中にいた警官にケガはなかったが、肩にかけてあった無線マイクに銃弾が当たった。

Fullerは事件現場から逃走し、アパートに無理やり侵入して逃げ込んだ。彼は人質をとったが、人質は後に窓から脱出している。

警部補のDavid O'Learyは、8月13日(火)午前10時41分、警察の特別機動隊がアパートに突入した際、Fullerが死亡しているのを発見したとAP通信に語っている。

警察は、Fullerが午前8時にアパート内で動き回る物音を聞いたが、午前4時40分を最後に彼との対話は途絶えたと話している。

Snoopのスポークス・パーソンでCourtney Barnes GroupのCourtney Barnesは、Snoopと連絡がつかず、詳細を確認することはできなかったと言っている。

Snoopはロサンゼルス郡の保安官代理がカリフォルニア州ダイアモンドバーにある彼の自宅を訪問した際、現場にいたラスベガス警察の交渉人と話をしたと伝えられている。しかし、Snoop自身はFullerと話していない。

Snoopのアルバム『Welcome To Tha House Vol. 1』は8月13日(火)、MCA Records/Doggy Styleから米国リリースされている。

Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
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