オアシスのノエルがパスポートを紛失、あやうくツアーが延期に

OasisのNoel Gallagherがパスポートを紛失し、もう少しでとり残されるところだった。Oasisの米国レーベルによると、８月２日（金）、バンドはフロリダ州ポンパノビーチでの米国ツアーのスタートに向けて、英国を離れる準備をしていた。

Gallagherは、バンドの他のメンバーといっしょに搭乗する時間になってパスポートがないことに気付いたが、英国にある米国大使館が即座に対応し、緊急で往復分の労働ビザを発行したため難を逃れた。

Gallagherは、国際的にツアーを行なう多くのアーティストが皆そうしているように、予備のパスポートをマネージメント会社に保管しているが、それには労働ビザのスタンプが押されていない。ビザは通常、発行までに６週間近くかかるが、米国大使館は緊急適用として即時に手続きを行なったという。

Oasisのスポークス・ウーマンによれば、大使館員は６週間の手続きを２時間でしてくれたという。彼女は声明の中で次のように述べている。「彼らにとって時間との闘いでした。バンドは米国大使館の迅速な対応に本当に感謝しています。これほど速く対応してくれなかったら、バンドはどうなっていたか分かりません」

Oasisは８月５日アトランタのTabernacleで、次には８月７日（水）にインディアナポリスのMurat Theaterでパフォーマンスを行なう。

Darryl Morden, Los Angeles　LAUNCH.com