ウィル・スミスが元使用人に対し抑止命令を出す

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Will Smithと彼の妻で女優のJada Pinkett-Smithは7月9日(火)、元使用人のMike Cooleyに対し、一時的な抑止命令を求める嘆願書をロサンゼルス上級司法裁判所に提出した。Smith夫妻はその嘆願書で、Cooleyが解雇後に彼らとその子供たちにストーカー行為を働いていると主張、66歳になるCooleyはSmith夫妻の不動産管理人として雇われていた間に得た彼らの個人的な情報をNational Enquirer誌に漏らすと脅しているという。

Cooleyと彼の妻は使用人としてSmith夫妻に雇われていたが、'01年末に解雇され、すぐにSmith家の敷地内から立ち退くことを要求された。Cooleyは1カ月ほど前から怒りを露わにし脅迫を始めたという。つい最近では、Smith夫妻のベビーシッターのあとをつけ、4歳になる息子のJadenをトラックに呼び寄せたとの疑惑が出ている。子供はトラックに向かって歩いていったが、途中で引き止められた。

Smithの現在の従業員であるSteve HastingsとMirna Picouの2人は、出廷してCooleyに対する証言を行なう構えだ。ベビーシッターのPicouは裁判所の調書の中で次のよう語っている。

「ここ3週間ほどずっと、Mike Cooleyがトラックで公園の周りを走っているのを見かけます。そこは私がSmith夫妻の子供を連れて行く公園です。ある時、彼はトラックをとてもゆっくりと運転し、まるでその姿が人に見られているのを確かめるようにして、私と子供のほうをじっと見ていたのです。その表情はまったく友好的といえるものではありませんでした」

関連ニュースでは、Will Smith主演の映画『Men In Black II/メン・イン・ブラック2』が全米でNo.1になっている。彼の最新作『Born To Reign』はBillboard 200アルバムチャートで現在19位。

Yves Erwin Salomon, New York (C)LAUNCH.com
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