ヨーコ・オノが平和の呼びかけに再び“Imagine”の看板を設置

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「今は人々にこのメッセージを思い出してもらう非常に重要な時期」。そう訴えるJohn Lennonの未亡人Yoko Onoは、平和のメッセージを伝えるためにロンドンの広告看板を利用した。ロンドンのピカデリーサーカス地区に設置された看板には、Lennonの'71年のヒット曲“Imagine”の歌詞の1節である“Imagine all the people living life in peace(想像してごらん、みんな平和に暮らしていることを)”という言葉が記されている。

Onoが歌詞を看板に記したのは今回で3度目で、以前、ニューヨークのタイムズスクエアと東京に設置している。また、9月11日のニューヨークとワシントンD.C.における米同時多発テロ事件発生後には、New York Times紙に全面広告を掲載していた。

公式コメントの中でOnoはこう語っている。「9月11日の恐ろしい事件の後、私は人々にこのメッセージを思い出してもらう非常に重要な時期だと思いました。なぜなら、世界は平和を必要としているからです」

他の都市でも歌詞の掲載を考慮しているかどうかについては触れられていない。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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