デスティニーズ・チャイルドのメンバーがソロに?

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Destiny's Childのメンバーの3人――Beyonce Knowles、Kelly Rowland、Michelle Williamsは、それぞれのソロ活動のため、グループとしての活動を一時中断することとなった。

今年2月、テキサス出身のトリオDestiny's Childは、グラミー賞において「Say My Name」で最優秀R&Bグループ賞と最優秀R&B楽曲賞を受賞した。今週始めにはBillboard Music Awardsで、最優秀アーティスト賞 - デュオ/グループ、最優秀Hot 100シングル・アーティスト賞、最優秀Hot 100シングル・アーティスト賞 - デュオ/グループ、そして「Independent Women Part 1」 (映画「チャーリーズ・エンジェル」から)で最優秀サウンドトラック・シングル賞など、5つの賞を受賞したばかり。

Destiny's Childは現在、世界で最もセールスを売り上げている女性グループの1つ。現在までに、アルバムとシングルを合わせて1500万枚以上を世界中で売り上げている。'98年にセルフタイトルのデビューアルバムをリリースし、それ以降、活発に活動し続けてきた。Knowlesは今回のことについて、E! News DailyのJules Asnerに次のように話している。

「Destiny's Childは4年間で4枚のアルバムを出してきたわ。これって信じられないことよ。そんなに頻繁にあることじゃない。Kellyも私も9歳の頃から活動してきたの。止まることなく。だからDestiny's Childはちょっとした休憩をもらう感じよ」

さらにKnowlesは「今回のことは、みんなが個人的に成長するっていう点で、とてもいい機会になると思う」と話している。

「グループにいて、何ていうか、仲間同士で安心感を与えているの。だからインタビューをされるのも本当に怖い。だけどこれからは、ツアーやソロとしての音楽活動ができたらって思うし、Destiny's Childとしての音楽活動もやれたらいいと思っているわ」

Destiny's Childは'02年の6月中旬でヨーロッパツアーを終えた直後、それぞれが別れてソロ活動を開始する予定だ。Rowlandは、1度Destiny's Childが離ればなれになったら、再結成はいつになるか分からないと話している。しかし「Beatlesがどうやって活動を中断したか知ってるでしょ? 彼らはみんなソロ活動を始めて、またみんな戻って一緒になった。それでさらに強くなったのよ」とも話している。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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