ジョージ・ハリソン、旧友をゲストに迎えてニューアルバムの制作を進めていた
元BeatlesのメンバーGeorge Harrisonが、密かにレコーディングをしていた最後のアルバムが実際にリリースされるか否か、またそのリリース日についてもまだ不明だが、最近、彼がギターで参加した2つのコラボレーション作品がリリースされた。Harrisonは、Jools Hollandのニューアルバム『Small World Big Band』のために、Harrisonが息子のDhaniと共に作った曲「Horse To The Water」に参加しているほか、Jim Capaldiのニューアルバム『Living On The Outside』の「Anna Julia」という曲にも参加している。
Billboard誌によると、Trafficのドラマー兼シンガー兼作詞家のCapaldiは「とてもBeatlesっぽいヴァイブがある曲だったから、彼にプレイしてもらえないか聞いてみたんだ。彼は僕のためにとても喜んで引き受けてくれた」と話しているという。HollandとCapaldiのアルバムはイギリスで既にリリースされており、北米では来年リリース予定だ。日本国内では10月にリリース済み。
Capaldiはさらに「スタジオで彼がソロアルバムに向けて準備をしている間一緒にいたんだけど、そこにはとても素晴らしい作品があったよ」と話している。
また、約1ヶ月間にわたってStaten Island University病院でHarrisonの治療にあたっていた、癌治療の専門医Gil Lederman医師によると、Harrisonはニューヨークでの治療の合間に新曲を作り、レコーディングしていた。また、その新曲を医師の為に演奏してくれたこともあったという。
ニューヨークのDaily News紙でLederman医師は、Harrisonの新曲について「全て素晴らしい曲だった」と語っているほか、その曲が「Brainwashed」というタイトルだったことも明らかにしている。Lederman医師はHarrisonについて「チャーミングで優しい」と最後に述べている。
Harrisonが11月29日(木)に58歳で死去する前に、新作がリリースされる可能性は多いにあった。セッション・ドラマーのJim Keltnerは昨年LAUNCHに、まだ発表されていない多くの楽曲でHarrisonと一緒に作業を進めてきた、と話している。
「(彼は)今までに作って、蓄積してきたものの中で、実際に完成させたいものを次々と取り出してきたんだ。そこには完成されていない膨大な数の作品があって、その膨大な数の作品にドラムを加えていったんだ。僕がプレイしたものの中には本当に素晴らしい、見事な作品があったよ」
また約1年前、Harrisonはロイターにニューアルバムを制作中であることと、そのタイトルが『Your Planet Is Doomed, Volume One』であると冗談混じりに話し、さらに今年末にリリース予定であると話していた。イギリスでは週末、Harrisonがニューアルバムのタイトルとして「Portrait Of A Leg End」を検討していた、と報じられている。
Bruce Simon, New York LAUNCH.com
Billboard誌によると、Trafficのドラマー兼シンガー兼作詞家のCapaldiは「とてもBeatlesっぽいヴァイブがある曲だったから、彼にプレイしてもらえないか聞いてみたんだ。彼は僕のためにとても喜んで引き受けてくれた」と話しているという。HollandとCapaldiのアルバムはイギリスで既にリリースされており、北米では来年リリース予定だ。日本国内では10月にリリース済み。
Capaldiはさらに「スタジオで彼がソロアルバムに向けて準備をしている間一緒にいたんだけど、そこにはとても素晴らしい作品があったよ」と話している。
また、約1ヶ月間にわたってStaten Island University病院でHarrisonの治療にあたっていた、癌治療の専門医Gil Lederman医師によると、Harrisonはニューヨークでの治療の合間に新曲を作り、レコーディングしていた。また、その新曲を医師の為に演奏してくれたこともあったという。
ニューヨークのDaily News紙でLederman医師は、Harrisonの新曲について「全て素晴らしい曲だった」と語っているほか、その曲が「Brainwashed」というタイトルだったことも明らかにしている。Lederman医師はHarrisonについて「チャーミングで優しい」と最後に述べている。
Harrisonが11月29日(木)に58歳で死去する前に、新作がリリースされる可能性は多いにあった。セッション・ドラマーのJim Keltnerは昨年LAUNCHに、まだ発表されていない多くの楽曲でHarrisonと一緒に作業を進めてきた、と話している。
「(彼は)今までに作って、蓄積してきたものの中で、実際に完成させたいものを次々と取り出してきたんだ。そこには完成されていない膨大な数の作品があって、その膨大な数の作品にドラムを加えていったんだ。僕がプレイしたものの中には本当に素晴らしい、見事な作品があったよ」
また約1年前、Harrisonはロイターにニューアルバムを制作中であることと、そのタイトルが『Your Planet Is Doomed, Volume One』であると冗談混じりに話し、さらに今年末にリリース予定であると話していた。イギリスでは週末、Harrisonがニューアルバムのタイトルとして「Portrait Of A Leg End」を検討していた、と報じられている。
Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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