スティーヴィー・ワンダー、3000万ドルの慰謝料を請求される

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Stevie Wonderが最近、家の周りで歌ってそうな曲“I Believe (When I Fall In Love It Will Be Forever)”は、彼の楽曲リストから取り出したほうがいいかもしれない。Wonderの元ガールフレンド、Angela McAfeeはロサンゼルス上級司法裁判所に3000万ドルの慰謝料を請求する訴訟を起こした。彼女はその訴えの中で、2人は同棲の約束について口頭で合意し、Wonderが稼ぎ手として彼女といっしょに住むことに同意したと主張している。McAfeeはまた、Wonderは別れた後も彼女の人生をサポートすることを約束したという。

しかし、この訴訟で最も注目すべき部分はWonderが性器ヘルペスにかかっているという点だ。彼はMcAfeeに病状を明かさず、性交渉を通じて彼女に病気をうつしたという。

Wonderの家に移り住む前に衣装コンサルタントの仕事をしていたMcAfeeは、Wonderに10年以上も追い回され、'96年8月に彼の求愛を受け入れたと言っている。彼女は、Wonderが2月に同意を破り、その時に家を出て、6月に家賃の支払いをストップしたと主張している。

さらにMcAfeeはWonderと同棲していた期間、彼女が住居の設計を変え、Wonderがひとりで動き回れるように点字を使用したと主張。またLos Angeles Times紙は、McAfeeは膀胱障害、痔、菌腫感染症といった彼の健康問題に対処し、料理や洗濯などの家事をしたと報じている。

Wonderの弁護士は、この主張は実体のないものだとし「契約違反があったのはStevieが今まで友人と呼んでいた人物の中で、彼の被保護者のうちのひとりについてのみ」と付け加えている。

Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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