スティング、米国のテロでイタリアのウェブ放送をキャンセル
Stingは9月11日(火)にイタリアのトスカナで予定していたライヴをキャンセルした。コンサートはYahoo!でウェブ放送される予定だったが、米国がテロ攻撃されたという緊急ニュースを受け、スパースターの彼はギグが始まる直前にステージから中止を発表した。
彼は次のように語っている。
「今夜はとても楽しい時になるはずでした」「今日起きた恐ろしい出来事のために、楽しい時間ではなくなってしまいました。ここに3つの選択肢があります。ひとつはショウを続けること。2つめは全く何もしないということ。3つめはバンドと僕が妥協案を持ち出すこと。世界の残りの人々のためにウェブで放送する1曲を選びたい。そして、この恐ろしい出来事で命を失った人々と愛する人を失った人々に敬意を表して、すぐに閉鎖したいのです」
「それからは、あなたたちしだいです。どう感じるかです。曲の後にしばらく黙祷したい。拍手はいりません。ただそこに立って今日起きた事を考えていほしい。僕たちには難しいだろうけど。僕は怒っている。困惑し、怯えている。こんな意味のない暴力行為を許しておくわけにはいかない。全くばかげていて、あまりにも愚かな行為だ。それで命を奪われた人々のために歌おうと思います。以上」
彼はそう言うと、バンドと共に“Fragile”を演奏した。
演奏の模様はhttp://broadcast.yahoo.com/promos/sting/で観ることができる。映像の冒頭には「今朝の悲劇のために亡くなった人たち、苦しんでいる人たちへの祈りと敬意を込めて“Fragile”を演奏する」というStingのメッセージが加えられている
Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
彼は次のように語っている。
「今夜はとても楽しい時になるはずでした」「今日起きた恐ろしい出来事のために、楽しい時間ではなくなってしまいました。ここに3つの選択肢があります。ひとつはショウを続けること。2つめは全く何もしないということ。3つめはバンドと僕が妥協案を持ち出すこと。世界の残りの人々のためにウェブで放送する1曲を選びたい。そして、この恐ろしい出来事で命を失った人々と愛する人を失った人々に敬意を表して、すぐに閉鎖したいのです」
「それからは、あなたたちしだいです。どう感じるかです。曲の後にしばらく黙祷したい。拍手はいりません。ただそこに立って今日起きた事を考えていほしい。僕たちには難しいだろうけど。僕は怒っている。困惑し、怯えている。こんな意味のない暴力行為を許しておくわけにはいかない。全くばかげていて、あまりにも愚かな行為だ。それで命を奪われた人々のために歌おうと思います。以上」
彼はそう言うと、バンドと共に“Fragile”を演奏した。
演奏の模様はhttp://broadcast.yahoo.com/promos/sting/で観ることができる。映像の冒頭には「今朝の悲劇のために亡くなった人たち、苦しんでいる人たちへの祈りと敬意を込めて“Fragile”を演奏する」というStingのメッセージが加えられている
Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com