ジョージ・ハリソン、ガン治療の結果は良好

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George Harrisonはスイスで脳腫瘍の治療を受けた。彼の弁護士から発表された声明によると、元Beatlesのギタリスト/シンガーのHarrisonは1カ月以上前に南スイス腫瘍学研究所でガンの治療を終えたとのこと。治療センターを訪れた詳しい経緯などは明かされてないが、Harrisonは次のように語っている。
「体調は良好です。報道によって必要以上の心配をかけてしまったことを申し訳なく思っています」

先の報道で、Harrisonは5月から6月にかけてスイスのガン治療センターでコバルト放射線治療を受けているといわれていた。センターのスポークスパーソンはロンドンのThe Mirror紙にこう語っている。

「彼は5月と6月に治療に訪れました。回復はしていませんが、もう患者ではありません」

スイスのガン専門医、Dr. Franco Cavalliは次のように述べる。
「George Harrison氏は放射線治療を受けるためにこの病院を訪れました。Harrisonさんは1カ月前にすべての治療を終え、私たちはそれ以上ここで治療を続ける必要はないと判断しました」

Harrisonの英米のスポークスパーソンからのコメントは得られなかった。

58歳になるHarrisonは、これが3度目のガン治療になる。彼は'97年に首に腫瘍ができたため手術をし、2つの放射線治療コースを受けた。昨年初めには肺にできた腫瘍を除去する手術を受けている。

Harrisonはまた、過去に生死を分ける状況に出くわしたことがある。'99年12月、英国にある彼の自宅に刃物を持った男が侵入し、胸を刺された。犯人のMichael Abramは精神異常を理由に無罪となり、現在は警備の整った精神病施設に収容されている。

Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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