ビリー・ジョエル、ソングライターの栄誉を受けて「だまされているような感じ」

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Billy Joelは6月14日(木)、ニューヨークで開かれた第32回Songwriters Hall Of Fame(ソングライターの殿堂)の栄誉に輝いた。'92年に殿堂入りしたJoelはJohnny Mercer Awardを受賞。この賞はキャリアを通じて実績のある作品を表現し、すでに殿堂入りしているアーティストに贈られるもの。

Joelは授賞式の楽屋で、この特別な賞をもらった感想を次のようにLAUNCHに語った。
「こんなことになるなんて思いもしなかったよ。なんか、だまされているような感じだ。だって、Johnny Mercerっていったら20世紀で最も偉大なソングライターのひとりだし、この賞はヒット曲を出したからってもらえるようなものじゃないと思うしね」「曲こそが次の世代を担って、続いていき、共鳴するんだと思う」

Joelは、いままで努力してきたソングライティングの能力が認められたと言う。
「ロックをレコーディングするアーティストとか、これまで成功してきたことでやっていこうとする前に、作曲家になりたいといつも思っていたんだ」「僕はまず先に音楽を書いていたんだ。だから、それがすべて合わさってここでひとつの大きな輪になった感じだよ」

Sue Falco and Jason Gelman, New York LAUNCH.com
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