キース・マーレイ、晴れて自由の身となる

刑務所からの釈放の前段階として入る社会復帰訓練施設のひとつ、コネティカット州のMaple Street Houseから5月14日、ラッパーのKeith Murrayが出所した。

Murrayは'95年にコネティカット州のクラブ内で、金属製のバーの椅子で男性の頭を殴りつけた事件で'96年に有罪判決を受けた。懲役3年の刑を言い渡されたMurrayは控訴したが結果は変わらず、その後しばらく行方をくらましていたが、'98年10月に刑を受けるべく出頭した。2000年4月になって、目撃者が裁判で嘘をついていたことを認めた。これによりMurrayはすぐに新しい裁判の申請をしたが、刑期の3ヶ月短縮という交換条件に応じて申請を取り下げた。

かつてJive RecordsのアーティストだったMurrayだが、今度はDef Jam RecordsかRawkus Recordsのどちらかと契約をするという噂が流れている。レコード契約が決まるまでの間、ファンは5月22日（火）に米国発売されるRedmanの新アルバム『Malpractice』に収録されている“Wrong 4 Dat”でMurrayの声を聴くことができる。

Yves Salomon, New York LAUNCH.com