トリック・ダディが最新アルバムでゴールド獲得、2ndシングルもリリース

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Trick Daddyの最新アルバム『Thugs Are Us』が50万枚の売上を記録し、ゴールドディスクに認定された。これでアルバムが3枚連続でゴールド獲得となった。SNS Expressをフィーチャーした1stシングル『Take It To Da House』の人気も追い風となったのだろう。同シングルは現在、Billboard Hot 100シングルチャートで50位となっている。

5月中旬にはアルバムからの2ndシングル『I'm A Thug』が米国でリリースされる。プロモーションビデオはNick Questedが監督。LAUNCHではTrick Daddyにインタヴューし、彼の音楽のほとんどがギャング(Thug)をテーマにしたものである理由を尋ねてみた。

「俺の曲はストリートのことを表現してるんだ。俺はそれしか知らないからね。他のことはわからない。たとえ俺が大学を出て博士号だの修士号だの持っていたとしても、もし俺が刑務所に行ってなかったり、フットボールとか野球の選手だったとしても、俺はやっぱりゲットーの人間に変わりはない。そう育ってきたからね。だから、俺はこういった職業につくようにできてたのかもしれない。俺みたいな考え方や態度の奴がフットボール選手だったらって考えてみな。(殺人事件関与の)Ray Lewis事件やRae Carruth事件みたいになるのは目に見えてるだろ」

Yves Salomon, New York LAUNCH.com
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