アウトキャストがエリカ・バドゥをフィーチャーした4thシングルをリリース

“Stank Love”ツアーの成功やアルバム『Stankonia』の4個目のプラチナ目前と好調なOutkastが、アルバムからの4枚目のシングルとしてErykah Baduをフィーチャーした“Humble Mumble”をリリースする。Baduは、プロモーションビデオにも登場することが確認された。

“Humble Mumble”は、1stシングル“B.O.B.”に匹敵するくらい個性的な曲で、アフロ・キューバン・リズムにワウワウの効いたギターが印象的だ。Baduは、Outkastがヒット曲“Ms. Jackson”を生み出すきっかけとなった人物でもある。この曲は、自分の子供たちの祖母への謝罪という内容だが、BaduとOutkastのメンバーのAndre 3000は息子をもうけた後、別れている。

LAUNCHがBaduに“Ms. Jackson”について質問をしたとき、彼女はこの曲を気に入っているし、2人にとっても自分たちの経験を他の人たちと分かち合うことは大切だったと語っている。
「彼がこの曲を作ってくれて、うれしかったわ。赤ん坊のママのママに謝ってくれたってこと。彼は賢い、賢いブラザーだから、子供を世にもたらした2人の人間が別れたときに、（そのカップルの親である）私の母親や他の人の母親がどう感じるのかを気にかけているのよ」

2人は今も変わらず友達であるとBaduが続ける。
「ずーっと長い間友達だったし、私たちの息子は、2人の人間性や経験を映し出した存在なの。お互いのためにできる限りのことをするし、相手のことを思い、相手のためになることをする。そういう形で（いい関係で）やってきているのよ」

Outkastは3rdシングル“So Fresh So Clean”も好評で、Billboardのトップ・ラップ・シングルチャートでは現在、7位となっている。

Billy Johnson Jr.、ロサンゼルス