レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、Zack脱退後もバンド活動は継続

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ヴォーカルのZack De La Rocha脱退が発表されたRage Against The Machineだが(10月19日付LAUNCHニュース参照)、残った3人のメンバーは今後も「ロックに浸った活動」を継続すると宣言した。

ドラマーのBrad Wilk、ギタリストのTom Morello、ベーシストのTim C.は声明の中で次のように述べている。
「我々はバンドの歴史と、この9年間に成し遂げた音楽および政治的業績を誇りに思っている。社会と政治のアリーナで、変革を求めて体を張った努力を続け、ファンのために革新的な音楽を創っていきたい。要するに、これからも最高にラウドでファンキーなサウンドをキープしながら、これこそロックというプレーを続けるつもりだ……」

Rage Against The Machineの今後の予定だが、11月にカヴァーヴァージョンをいくつか収録したライヴアルバムがリリースされる。Morelloは、ライヴの収録曲はオリジナルをしのぐ素晴らしいものとなる、とLAUNCHに語った。
「“Sleep Now In The Fire”のヴァージョンがいくつかある。個人的にオリジナルのほうも好きなんだけど、それを破壊するくらいすごいものができた」
「“Born Of A Broken Man”や“Freedom”なんかもあるし……、1stと2ndアルバムで中心になった曲なども収録されている」

De La Rochaの後任探しについて、バンドからのコメントはまだ得られていない。また、バンドの広報担当者からの返答も当記事の発表時間までには得られなかった。

記:Darren Davis、ニューヨーク
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