【レポート】SEVENTEEN、スタジアムファンミーティングで5万8000人に約束「永遠に挑戦します」

「永遠に挑戦します」──SEVENTEENが全世界のCARAT(ファンダム名)と永遠を約束した。

◆SEVENTEEN 画像

SEVENTEENが去る3月20日および21日、韓国・仁川文鶴競技場主競技場にて＜2025 SVT 9TH FAN MEETING「SEVENTEEN in CARAT LAND」＞(以下＜CARAT LAND＞)を開催した。2日間にわたって行われたファンミーティングには約5万8000人の観客が集結し、110の国と地域のファンが共にオンラインライブストリーミングで貴重な思い出を作った。同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。


“創立10年目を迎えたセボンカンパニーが団結大会を開く”というコンセプトのもとに構成された公演が、今回の＜CARAT LAND＞だ。SEVENTEEN公式応援棒から着想を得たキャラクター・ボンボンイの聖火リレーで始まったファンミーティングは、オフィスの席選び、ボーナス承認など、観客の没入感を高める工夫に溢れたコーナーで楽しさを加えた。“いつもCARATのそばに”という社訓にふさわしく、メンバーたちはCARATの近くで積極的にコミュニケーションを取った。

コンサートとはまた異なる魅力で繰り広げられた＜CARAT LAND＞は、12thミニアルバム収録曲「1 TO 13」「Eyes on you」はもちろん、以前YouTubeで公開したファンソング「동그라미(Encircled)」をこのファンミーティングでステージ初公開、爆発的な反応を得た。また、2024年の＜Lollapalooza Berlin＞で話題を集めたSEVENTEEN LEADERS (S.COUPS、HOSHI、WOOZI)の「CHEERS」も披露。曲の終わりには他のメンバーたちもサプライズでステージに合流し、会場の熱気を高めた。



さらに、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAM、VOCAL TEAMがユニット曲を交換して歌う「ユニットリバース」、スペシャルユニットBSS (SEUNGKWAN、DK、HOSHI)とH×W (SEVENTEEN)のステージを網羅するなどの構成も際立った。

SEVENTEENはトロッコとムービングステージ、バックステージなどの舞台を活用してますます客席との距離を縮めていく。






「SOS (Prod. Marshmello)」を皮切りに約20分間繰り広げられたメドレーステージが、ファンミーティングの雰囲気を最高潮に引き上げた。「Rock with you」「Clap」「BOOMBOOM」などのヒット曲をはじめ、「Let me hear you say」「Still Lonely」といった過去の収録曲のステージも幅広く披露。曲が始まるたびに高まる歓声にメンバーたちも情熱が高まるばかり。ステージの終わりには華やかな花火が夜空を彩り、祭りの雰囲気に拍車をかけた。

「長い時間が無意味に思えるほど、私たちは変わっていないようです。ふざけ合い、楽しんでいた学生時代の姿、そのままに成長してきた。そうできるように、私たちを良い道へ導いてくれたCARATの皆さんに感謝します」と述べたSEVENTEENは、「一生一緒に行こう」と宣言した。さらに「SEVENTEENは常に共にするという確信がある。だから私たちは永遠を信じてみようと思います。皆さんが応援してくれれば、その力を受けて永遠に向かって走っていく」と付け加え、CARATの心を躍らせた。



公演の終盤、彼らのデビュー10周年記念日である“2025.05.26”と“HAPPY BIRTHDAY”というフレーズが刻まれた映像がスクリーンにサプライズで登場し、ファンの期待感を高めた。

SEVENTEENはこれに先立ち、来る4月4日(現地時間)メキシコ・モンテレイで開催される＜Tecate Pa’l Norte 2025＞にK-POPアーティストとして初出演、ヘッドライナーとしてステージを飾り、その後、日本へ。4月24日と26日および27日に京セラドーム大阪、5月10日および11日にさいたまスーパーアリーナで＜SEVENTEEN 2025 JAPAN FAN MEETING ‘HOLIDAY’＞を開催する。



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