キルスウィッチ・エンゲイジ、5年半ぶりのスタジオ・アルバムを2025年2月発売決定

キルスウィッチ・エンゲイジが、約5年半ぶり・通算9作目となるオリジナル・スタジオ・アルバム『ディス・コンシクェンス』を2025年2月19日にリリースする。

キルスウィッチ・エンゲイジは、ジェシー・リーチ（ヴォーカル）、アダム・デュトキエヴィッチ（ギター）、ジョエル・ストローゼル（ギター）、マイク・ダントニオ（ベース）、ジャスティン・フォリー（ドラムス）からなるアメリカ・マサチューセッツ州出身の5人組。ヘヴィ・メタルとハードコアを融合させたメタルコアの頂点に君臨するバンドで、2000年代、その出身地名から「MA（マサチューセッツ）メタル」という呼称が生まれるほどの大きなムーヴメントの中心にいた存在である。先述のとおり、2005年、2014年、2019年の3度にわたりグラミー賞「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門にノミネート。さらに、2006年発表のアルバム『アズ・デイライト・ダイズ』のセールスはアメリカ国内で100万枚を超え、プラチナ・ディスクにも認定された。

このアルバムについて、ヴォーカルのジェシー・リーチはこのように語っている。
「俺にとって『ディス・コンシクェンス』は、この5年間に、バンドとして、人間として、そして社会全体として俺たちが経験したものすべてを組み合わせたものだ。このアルバムは、俺にとって個人的な旅の物語であるのと同じように、メンバー全員の物語でもあるんだ。音楽的にも、全員のアイディアと貢献の融合は気に入っているよ。過去数枚のアルバムよりも、より一体感が感じられる。完成してからも、このアルバムに関しては何も変える必要はないと思ったね。まさに俺たちが必要としていたアルバムだ。この音楽とメッセージを通して、俺たち全員が創造し、洗練することができたことを光栄に思うし、誇りに思う」

そして、その新作からのファースト・シングル「フォエヴァー・アラインド」のミュージックビデオが公開された。同曲についてリーチは以下のように説明する。
「『フォエヴァー・アラインド』は、俺たち人間の愛やつながりだけでなく、未知なるもの、より大きな力、宇宙、神とのつながりについて歌った曲のひとつだ。音だけでなく歌詞もすべてつながりについて歌っているから、ファースト・シングルとして相応しい。俺たちが生きている世界というものは、もっとたくさんのつながりを必要としているんだ」