こはならむ、2ndワンマンで初の中国公演開催とアルバム発売を発表「もっともっと大きなステージでワンマンライブをしたい」

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10月4日、東京都 Zepp Shinjukuにて<こはならむ BIRTHDAY LIVE 〜あなたとの時間〜>が開催された。

◆ライブ写真

今回のライブは2024年3月に1stワンマンライブに続く、2ndワンマンライブ。1曲目は「主人公」からスタート。10月4日が誕生日当日であるこはならむが、今日の主役は自分であることを表現するように力強く歌い上げた。続けて、ライブでは初披露となる「ずぎゅんぎゅんゆらり」「迷えるヒツジ」を歌い、ハイテンポな楽曲で会場を一気に盛り上げた。


MCで来場者への感謝の気持ちを伝えた後、新衣装を制作したことにも触れ、バラードコーナーへ。新曲「いつか見た空の色」「感傷哀花」を繊細な歌声で届け、「ごめんなんか聞きたくなかった」で感情を爆発させ、観客の涙を誘った。


今回のバースデーライブでは、こはならむのライブでは初となるゲストも登場。1人目のゲストは、ゲーム配信者のライト。今年配信リリースした こはならむのオリジナル楽曲「恋してる自分すら愛せるんだ」「数センチメンタル」のAcoustic Ver. のアレンジを担当し、こはならむとは日々行っているゲーム配信で親交が深く、ゲーム内で共にパフォーマンスを披露する場面はあるが、リアルな場では初共演となった。


1曲目は「数センチメンタル Acoustic Ver.」をライトがギターで弾き語りしながら2人で歌唱、2曲目は2人がゲーム内で歌唱したことがあるオリジナル曲「Tonight」を披露。今回のライブのために2番を制作したことをMCで言及し、ゲーム配信をチェックしているファン達から歓声があがった。

2人目のゲストは、声優の羊宮妃那。羊宮妃那は こはならむが初めてアニメ主題歌を担当した『僕の心のヤバイやつ』にてヒロイン山田杏奈役を務めた声優。『僕の心のヤバイやつ』の第二期エンディングテーマ「恋してる自分すら愛せるんだ」のコラボ歌唱に続けて、HoneyWorksの人気楽曲「ファンサ / mona(CV:夏川椎菜)」をコラボ歌唱。曲名の通り、2人がステージからファンサを連発し、客席はヒートアップ。


「涙の融点」「ひとりじゃないんだ」「10年後の私になら」と畳み掛けるラストスパートで客席を巻き込み、会場には一体感が生まれ、多幸感が溢れる空間になった。

最後のMCでは、幼少期から続けていたバレエを怪我で諦めた過去から今日に繋がる音楽との出会いを語った。「こんなステージに立てる日が来るなんて思わなかった、今日みた景色は忘れない。今までで1番幸せな誕生日です。」と改めてファンへの感謝を伝え、「もっともっと大きなステージでワンマンライブをしたいという夢があります。この景色を見て、みんなとならできる気がしてきた」と自らを奮い立たせるように目標を掲げた。


最後の一曲はこはならむのメジャーデビュー曲でもある「不完全花」。
「未来に見たい景色がほら 僕を動かす」とこれからの未来に向けて歌い上げ、バースデーライブは幕を閉じた。

終演後にスクリーンには「こはならむから大事なお知らせ」と映し出され、客席にはどよめきが。三大発表として、11月2日に初となる中国公演、ゲームクリエイターチームBUFFへの加入、円盤アルバムの発売決定が告知された。YouTubeチャンネル登録者60万人を突破した勢いを活かし、着実にアーティストとしての階段を登っていく こはならむに今後も目が離せない。

セットリスト

・Guest
ライト 羊宮妃那

・Band
幡宮航太(Key)松本コーキ(Gt)大竹紗英(Ba) Shunta(Dr)

・Stage decoration / Face peace
shiro

・Costume
hana

・Setlist
01.主人公
02.ずぎゅんぎゅんゆらり
03.迷えるヒツジ
04.いつか見た空の色
05.感傷哀花
06.ごめんなんか聞きたくなかった
07.数センチメンタル Acoustic Ver.
08.Tonight
09.恋してる自分すら愛せるんだ
10.ファンサ
11.涙の融点
12.ひとりじゃないんだ
13.10年後の私になら
14.不完全花

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