ベリーグッドマン、ひらパー貸し切りスペシャルイベント開催

ベリーグッドマンが、9月7日に＜ベリーグッドマン 超好感祭 2024 ～ひらパー 貸し切りパーティー編～＞を開催した。

◆ライブ写真

“超好感祭”は、2019年からユニバーサル・スタジオ・ジャパンやSENNAN LONG PARKなど地元・大阪でベリーグッドマンが開催している野外ワンマンライブ。2年ぶりの開催となる今回は、タイトルの通り大阪・ひらかたパークを貸し切った、ベリグ史上初の遊園地貸し切りイベントとなった。

開園時刻の10時になると、ベリグ仕様のTシャツを身につけたひらパースタッフが、ベリふぁむ(ベリーグッドマンファンの呼称)を迎え入れる。園内は、ベリーグッドマンの楽曲がBGMとして流れ、メンバーのイラストが描かれたフラッグ、フォトスポットやスタンプラリーなどベリグ一色。チケットを持っている人はライブに加え、アトラクションも1日乗り放題ということで、子供連れも多く、ベリーグッドマンのファン層の広さが垣間見えた。


ライブは園内常設の野外ステージで2部公演行われた。各部定刻になると、パーク内のアトラクションでメンバーが遊ぶ姿が微笑ましいオープニング映像がLEDモニターに表示され、1曲目から盛り上がり必須のライブナンバー「GroovyでDancingなParty」でライブをスタートさせると、客席はこの日の暑さに負けないくらい盛り上がる。

1部はまだまだ終わりそうにない夏の暑さの中、2部は西日が差す中でのライブとなり、メンバーは優しくファンの体調を気遣いながらも、アツいライブパフォーマンスを披露する。アッパーソングでは、メンバーが客席に行くシーンもあり、開放感のある久しぶりの野外ワンマンライブにファンもメンバーも大興奮。


途中「ファンファーレ」披露の際、MOCAは「忙しい社会の中で出会ってくれてありがとう！　そして、遊びに来てくれてありがとう！　また一緒に遊びましょう！」と会場に集まったファンに強く約束。


Roverは昨年、今日とは打って変わった寒さの中行われた甲子園ライブに触れ「皆さんの応援のもと、一生懸命歌わせて頂くことができ、最高の、伝説の1日を過ごすことができました。この場をお借りして感謝申し上げます。そして本日超好感祭を開催することができたのも、皆さんのおかげです！」と深い感謝を伝えた。


さらに、今回ひらかたパークでの開催はHiDEXの希望だったことに触れ、「ここでやるのも貸し切りというのもチャレンジでした、今後も新しい挑戦をしていくのでこれからもついて来てほしいです。」とファンに真剣に伝えた。


地元大阪、慣れ親しんだテーマパークということもあり、メンバーも童心に帰って楽しむ様子が印象的なライブは、新旧のライブナンバーをふんだんに取り入れ、ファンとまた楽しい日を過ごす約束をし、終了した。


さらに本公演では、11月20日配信EP「Party Party Party」 のリリースと、FCイベントの開催に加え、新曲「名もなき夢」（未リリース）が、ABCテレビ「LIFE~夢のカタチ~」テーマソングに決定したことが発表された。

写真◎Shun Fujita (ARIGATO MUSIC）