Rei、ギターにフォーカスしたミニアルバム『XINGS』を10月リリース

シンガーソングライターでありギタリストのReiが本日8月28日、シングル「Heaven」を配信リリースした。音源としてはミニアルバム『VOICE』以来、約9ヶ月ぶりのリリースとなる。なお、これに伴って、10月9日にミニアルバム『XINGS』をリリースすることも明らかとなった。

◆Rei 画像

シングル「Heaven」は、アレンジ、トラックメイキング、共同プロデュースに、DATSのヴォーカルやソングライティングほか、プロデューサーとして数々のアーティストへの楽曲提供で知られるMONJOEを迎えて制作したもの。生きる意味や死生観を追求した歌詞が、ポップなダークファンタジーを演出した。

レコーディングにはかねてから交流の深いBOBO、吉田一郎が参加。自身の曲では初めてギターソロでタッピングを披露しており、ソングライティング、ヴォーカル、ギタープレイのあらゆる面で、Reiの新境地を垣間見ることができる。

同曲「Heaven」も含む7曲が収録されるミニアルバムが『XINGS』だ。前ミニアルバム『VOICE』はReiのソングライティングとヴォーカルにフォーカスしたが、『XINGS』はReiの代名詞である“ギター”に焦点を当て、彼女のジャズ、ブルーズ、ロックの知見を全てさらけ出した作品として届けられる。

タイトルの『XINGS』は、アメリカの道路標識で十字路や交差点の意味がある。Reiとギターの交差点、Reiとオーディエンスの交差点など、様々な接点を持つことで同作品が作られたことが表現された。Limited EditionのDVDには、2023年6月に開催したトリプルドラム(伊藤大地、山口美代子、BOBO)とギター＆ヴォーカルReiとのセッションが見どころのライヴ＜Rei Spring Tour 2023 “versus DRUMMER”＞よりファイナル東京公演の映像が収録される。収録曲などの詳細は後日発表となる。

同ミニアルバムを引っ提げて行われるツアー＜Rei Release Tour 2024 “SIX XINGS”＞は、10月9日の東京・LIQUIDROOMを皮切りに、11月10日の大阪・味園ユニバースまで全国10ヵ所を回るものとなる。

なお、Reiは今晩22時よりオフィシャルInstagramアカウントにてインスタライヴを実施する。シングル「Heaven」はもちろん、ミニアルバムやリリースツアーのことなど、本人から近況が語られる予定だ。

Reiは2023年6月、世界的楽器メーカーのフェンダーとアーティストパートナーシップを組み、日本代表のアンバサダーとしてナイル・ロジャースをはじめとする世界的ギタリストともコラボレーションを果たしている。以下に、「Heaven」と『XINGS』に関するReiのコメントをお届けしたい。

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「天使になった僕は、天国に辿り着いた
ーーーーーーはずだった。
そこは思いの外、平凡で期待はずれの場所。
僕が恋焦がれていた理想郷はどこだ？

幸せを追い求め、
今世を彷徨い続ける全ての天使たちに贈る
最高のキラーチューンをお聴き逃しなく」

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撮影◎MINORU KABURAGI (SIGNO)