プリティー・レックレスのテイラー・モンセン、パフォーマンス中、コウモリに咬まれる

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プリティー・レックスがパフォーマンス中、コウモリが飛んできて、リード・シンガー、テイラー・モンセンの足にとまった。

このアクシデントは、水曜日(5月29日)、バンドがAC/DCのスペイン・セビリア公演でオープニング・アクトを務めたときに起きた。モンセンの足にコウモリがいることに気づいたオーディエンスたちが、彼女に知らせようと声を上げるも、モンセンは、なぜ彼らが叫んでいるのか、すぐにはわからなかったそうだ。

オーディエンスが撮影した動画によると、モンセンは最初、「あなた達、何か指さしているけど、何て言ってるのか、知りたい」と応答。足に目をやり、コウモリに気づくと、「オー・マイ・ゴッド!」と驚くも、「足にコウモリがいるわ。誰か、助けてくれない? 私ってマジで魔女なのかも」と、冷静に助けを求めた。

スタッフが振り払うことでコウモリは飛び立ち、パフォーマンスは続行されたが、モンセンは咬まれていたそうだ。彼女は「ロックンロール・モーメント」と、この動画をインスタグラムに投稿し、「コウモリはキュートだったけど、そう、私のこと咬んだのよ。この先2週間はワクチン接種」と、伝えている。病院で治療を受ける様子も投稿された。

これは地元のニュースで取り上げられたそうで、モンセンは病院で、“バットガール”と呼ばれたという。

プリティー・レックスレスは、8月中旬までAC/DCの<Power Up>ヨーロッパ・ツアーに同行する。次回は、土曜日(6月1日)に同じくセビリアでパフォーマンス予定。

Ako Suzuki
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