【ライブレポート＋インタビュー】RIIZE、日本初単独公演＜‘RIIZING DAY’ in TOKYO＞に「込み上げてくるものがあった」

【公開インタビュー会】日本デビューへの意気込みを語る

2日目5月12日(日)の公演前には、会場の楽屋裏にマスコミを招いての公開インタビュー会が実施された。初日5月11日(土)の公演中には、初の日本全国ホールツアー開催と日本デビューがメンバーより発表されたばかり。その昂揚感を持ったままの公開インタビュー会となった。まずは、これからの日本活動に向けての想いから。

「昨日の公演の時、日本のBRIIZEの皆さんの表情がとても明るく、幸せそうだと感じました。次のツアーの時にもそのような顔が見られるのではないかと楽しみにしています」とコメントしたのはウンソク。



また、「日本の活動で期待していることは？」という質問には、「露天風呂で温泉を楽しみたい」とソヒが発言し、ウォンビンは「太るために美味しいものをたくさん食べてみたい」とニヤリと笑顔をみせた。

初日公演のラストにショウタロウが流した涙は感動のワンシーンとなった。その場面をショウタロウが改めて振り返る。

「“おかえり”という風に、ファンの皆さんが迎えてくださったことにすごく感動したのと、今までにいろいろ準備してきた過程などが一気に蘇ってきて、 込み上げてきたものがあったのではないかなと思います」──ショウタロウ



そのステージ上でショウタロウを抱きしめていたウンソクは、「なかなか涙を見せることのないショウタロウさんが、ステージの上で感動の涙を流している姿を見て、こんな一面もあるんだな、ショウタロウさんもこれまでいろんな思いを抱えてきたりしていたのかなと、そんなことを思うきっかけにもなりました」と述べた。また、実はショウタロウとともにステージ上で涙を流していたというアントンが、その瞬間について語った。

「僕はショウタロウさんが泣いているのを初めて見たような気がします。 その姿を見て、熱いものがこみ上げてきてきました。もう1つは、代々木体育館のように大きな会場でRIIZEが公演をするのは初めてだったんですが、遠くの席の方でも僕たちの名前を書いたプラカードやうちわなどを持ってくださっている姿を見て、 僕たちはただひたすら自分たちが好きなことをやっているだけなのに、そんな僕たちのことを好きになってくださっている方たちがこんなにたくさんいらっしゃったんだということを実感できて、その瞬間、泣いてしまったような気がします」──アントン



2024年7月より開催されるホールツアー＜2024 RIIZE FAN - CON 'RIIZING DAY' JAPAN HALL TOUR＞、2024年9月に決定している日本デビューを踏まえて、ソンチャンは今後の活動を力強くアピールした。

「これから日本でも活動していきますし、韓国でもカムバックを控えて今準備をしているところです。たくさん期待していただけたら嬉しいです。そして、僕たちのチームの名前、RIIZEの通り、これからも成長して、夢を実現させていくつもりでいます」──ソンチャン

最後にショウタロウは「今後、僕たちたくさん準備していることがあるので、皆さんこれからも関心を持って応援してくださったら嬉しいです」と呼びかけた。

さまざまな初を飾った今回のコンサート＜2024 RIIZE FAN-CON ‘RIIZING DAY’ in TOKYO＞を経て、本格的な日本活動をスタートさせるRIIZE。メンバーの言葉通り、彼らはこれからも「成長して、夢を実現させていく」はずだ。

撮影◎田中聖太郎／河村美貴(田中聖太郎写真事務所)