アンジェラ・アキ、12年ぶりのアルバムリリース。ミュージカル作家としてのデビューアルバム

アンジェラ・アキが本日4月24日、ニューアルバム「アンジェラ・アキ sings 『この世界の片隅に』」をリリースした。

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オリジナルアルバムリリースとしては12年ぶりとなる本作。来月5月から日本全国で上演される東宝オリジナル・ミュージカル『この世界の片隅に』のために制作した楽曲をリアレンジし、自ら歌唱した作品だ。アンジェラ・アキにとって、ミュージカル作家としての1stアルバム、つまりデビューアルバムとなる。

現在、アルバム全収録曲を聴くことができる映像も公開中。映像の中には、今回音楽制作を務めたオリジナル・ミュージカル『この世界の片隅に』の稽古中風景でのアンジェラの姿も初収録。制作スタッフとしてのアンジェラの表情も必見だ。



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◾️アンジェラ・アキ コメント
10年前に日本での音楽活動を休止したのは、自分が納得できるミュージカル音楽作家になるためでした。そのためにはもう一度音楽を勉強しなおさなければならない、中途半端に逃げ道を日本に残して活動することはできないと思ったからです。そうして実際に納得いくまで勉強して、それでまた機会を与えていただいて世に出す作品です。このアルバムを聴いた人が、自分の居場所やその形は様々に変わっていくけれど、誰かとつながった時にそこにあるぬくもりが、きっとその人の居場所。失敗をたくさんしながらも、人とつながろうとしてきた自分は間違ってなかったんだ、自分の居場所はちゃんとあるんだ、と感じてもらえたらと思います。原作者である、こうの史代先生の作品と上田一豪さんの脚本にある物語のあたたかさ、そのぬくもりを共有してくれたら、とても嬉しい。そして同時に普段ミュージカルを観る機会が無かった人も、劇場に足を運びたくなる、そのきっかけになったら嬉しいです。

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