内田雄馬、二度目の日本武道館ライブ開催「またみんなでこの場所で会えるように」
内田雄馬が4月13日、日本武道館で<YUMA UCHIDA 5th Anniversary LIVE 「Y」>を開催した。
◆ライブ写真
アーティスト活動5周年の締めくくり且つ、2022年11月以来、自身2度目の武道館ライブとなり、これまでの5年間をぎゅっと詰め込んだ前半戦と、昨年11月にリリースした3rdアルバム『Y』の収録曲を中心に構成された後半戦により、これまでにないコンセプチュアルなライブでパワフルなパフォーマンスを全22曲披露しファンを魅了した。
また、ライブ内では内田雄馬の新たな挑戦として『VS YUMA』と題した対バン企画を発表。具体的な日程と対バン相手は5月30日に公開となる。
会場が暗転し、内田雄馬が勢いよく走り出し、空に向かって飛び上がり今作のライブタイトル『Y』の文字が全身で表現されたOpening Movie 〜flY〜が流れ期待が高まる中、ステージに登場すると「Harmony of waves」を高らかに歌い上げ、デビュー曲「NEW WORLD」その流れから「Before Dawn」「Speechless」「Rainbow」といった2nd〜4thシングルの楽曲をメドレー形式で披露した。
ステージ上手・下手と移動し、ファンとコミュニケーションをとりながら1つ1つ言葉を噛みしめながら歌う。「みなさんこんばんは! <5th Anniversary Live「Y」>にようこそおいでくださいました! 内田雄馬です。全力出しきる準備できてますかー? 内田雄馬の5周年を詰め込んだライブになっています! みんなと一緒に作るライブ、歩いてきたこの5年間、そして一緒に最高の一歩を踏み出そうぜ!」と元気よく会場に向けて呼びかける。
「Over」でY字をしたユニークな花道へ移動し、ホワイトのデニムジャケットを身に纏うと「DNA」「Image」をダンサーズを従えながらパフォーマンス。メインステージに戻り、「SOS」をしっとりと歌い上げると、「これからの1曲はみんなで一緒に歌いたいと思います。次の曲は「I’m not complete」です。みんなで歌いたいという気持ちを楽曲に込めました」と楽曲のゴスペルパートをファンと一緒に歌い上げ、会場が一体になった。
バンドメンバーによるシームレスな演奏に乗せて、「ここからはみなさんお待ちかね「内田雄馬化」コーナーを始めたいと思います!」と呼びかけ、ファンによる撮影OKコーナーの「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」のあとは内田を支えるダンサーズ6名が勢揃いし、「Congrats!!」をパフォーマンス。
これまでの内田雄馬のリリース楽曲を辿るような前半戦9曲を走り抜けた後は、「Interlude Movie 〜trail〜」へ。オープニング映像の前段の様子が描かれ、これまでの内田雄馬の楽曲を本人がザッピングしながら歩いていく姿が描かれていく。映像の後はこれからの内田雄馬を描く3rdアルバム『Y』を中心とした後半戦へと移る。
ステージ2Fエリアから登場し、アルバムの1曲目にも収録されている「I’m here」を力強く歌い上げる。内田史上最高難易度のダンスナンバー「DangeR」、ラウドなロックサウンドが響く「Hope」へとつなぎ、「風でありたい」に乗せたダンサーズとバンドメンバーのブレイクブロックへ。
赤のトラックジャケットにチェンジしてポップナンバー「ものたんない」、「さあここからはタオルぶんまわしていくぞー!」と会場全体がタオルをまわすパフォーマンスで勢い付いた「Shot」へと続く。バラードナンバー「Good mood」をしっとりと歌い上げ、「iDea」では椅子を使ったパフォーマンスで大人らしく余裕をもった演出で会場を沸かせる場面も。
「今回はやりたかったことをやろうということでMCの数を減らし、音楽をみなさんにぎゅぎゅっとお届けするライブを作りました。あっという間にここまできてしまいましたが、楽しんでいただけましたでしょうか。これから先も僕らと一緒にできれば内田雄馬の音楽でみんなの楽しいをちょっとずつ分け合って最高に大きい楽しいをこれからも一緒に作っていっていただけると嬉しいです。これからもどうぞ宜しくお願いします。みんなの最高の声くれますか!?」と3rdアルバム『Y』のリード曲「Joyful」を元気よくパフォーマンス。会場を笑顔で満たして、内田はステージを後にする。
アンコールの声に呼ばれて再びステージに戻った内田は「MAJESTIC」「Wonderful World」を連続で披露。
「アンコールで帰ってまいりました! ありがとうございます!「MAJESTIC」ではフラッグを(ダンサーの)みんなに振ってもらったんですけど、会場で行っていた記念展でみなさまからメッセージをいただいたフラッグをステージ上で使わせていただきました。ここにみんなの想いの全てが詰まっているんじゃないかなと思っています。本当にありがとうございます。音楽をやることがこんなに楽しくて、そしてみんなのパワーをもらうことでこんなに前向きに自分も先に一歩一歩前へと進んでいけるようになれるんだっていうことをこの活動で教えてもらいました。それを教えてくれたのは間違いなく僕の音楽を聴いて見つけてくださったあなたです。本当にありがとうございます。僕の音楽が一人じゃ心細いなとかなんか勇気でないなとか、そういう時に誰かの側で元気を出すきっかけになるようなそんな音楽であったらいいなって思って、僕はこの曲を作りました。聴いてください「旅路」」
と自身が作詞曲をした「旅路」を心を込めて歌う。会場のファンに名残惜しさを残しながらステージを後に。会場の声に呼ばれて三度ステージに登場した内田は会場のコーラスとのハーモニーに包まれた「Echo」を歌い上げ、このライブがLeminoにて4月20日19時から配信スタートすること、新たな挑戦として「VS YUMA」という対バン企画が行われることが告知された。
第1弾の日程や対バン相手は5月30日にお知らせとなる。ラストに「1 LOVE 1」をパフォーマンスし、会場中を練り歩きながら会場中とコミュニケーションをとり、「またみんなでこの場所で会えるように、また一歩ずつ頑張りたいと思います。みなさん今日は本当にありがとうございました! また必ずお会いしましょう」と話し、アーティスト活動5周年を締めくくる武道館ライブは幕を閉じた。
今回のライブの映像配信は、4月20日19時よりLeminoにてスタート。4月29日23時59分までアーカイブ配信される。
写真◎ウチダアキヤ・釘野孝宏
セットリスト
M-0 Harmony of waves
M-1 NEW WORLD
M-2 メドレー(Before Dawn〜Speechless〜Rainbow)
-MC①-
M-3 Over
M-4 DNA
M-5 Image
M-6 SOS
-MC②-
M-7 I’m not complete
M-8 SHAKE!SHAKE!SHAKE!
M-9 Congrats!!
[Interlude Movie 〜trail〜]
M-10I'm here
M-11 DangeR
M-12 Hope
-Dance & Band Break(風でありたい)-
M-13 ものたんない
M-14 Shot
M-15 Good mood
M-16 iDea
-MC③-
M-17 Joyful
[ENCORE]
M-18 MAJESTIC
M-19 Wonderful World
-MC④-
M-20 旅路
[W ENCORE]
M-21Echo
-MC⑤-
M-22 1LOVE1
『YUMA UCHIDA 5th Anniversary LIVE 「Y」』 Lemino配信
見逃し配信:2024年4月29日(月)23:59まで
配信チケット販売期間:2024年4月13日(土)20:30~ 2024年4月29日(月)21:00
販売価格:3,900円(税込) ※別途システム手数料有り
・チケット種類
(1)ファンクラブ会員限定ダブル特典付き配信チケット
(2)デジタル特典付き配信チケット
(3)ローチケ一般販売配信チケット ※特典なし
※詳細は内田雄馬 ライブ特設サイトをご確認ください。
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