【俺の楽器・私の愛機】1562「修繕という選択肢 Gibson編」
【Gibson ES-335 70年代らしい】(バンコク ももじ 55歳)
2002年頃、出張の際に大久保駅徒歩30秒の楽器店で購入。ネックリペアで格安!試奏で即決、近くの郵便局でお金おろしてようこそ我が家へとなりました。
しかし自分のセッティングで弾くと???なんか違う。そら、HR/HM系の音はでんわな・・・、でもツインリバーブの直はえらいこっちゃです。
20年も使っていると、塗装は細かいひび割れでいっぱい、ネック裏は塗装が溶けて?弾きにくい。いつものごとくリフィニッシュ!っていつものギター屋さんへお願いするも、Shaneさんまた半眼なっとる。交渉の末?塗装がはがれて木地が露出しているところとネックジョイント部のクラック、ネック裏の再塗装、ネック折れの補強で折り合いがつきました。
おかげでネック裏はトゥルトゥルで弾きやすくなりました。以前のストラトもそうですが、きれいにしたら50年後もつかえると思いますが・・・塗装はギター材を守るし、細かいひび割れから水分が入ったら木材って悪くなるんちゃうノン?
◆ ◆ ◆
考えさせられるなあ。確かに楽器を愛する人でありヴィンテージの素晴らしさを知る人であれば、可能な限りオリジナルコンディションをキープさせることが正義と考えますよね。ただ、現役ギタリストのための即戦力ギターとして愛でるのであれば、自ずと手をかけるべきポイントは変わってくるわけで、本体を守るという最大の目的をもってのリフィニッシュ、弾きやすさという最重要ポイントをクリアさせるためのリフィニッシュ…どれも正義ですよね。ライブでゴリゴリに使うのであればストラップピンにも手を加えるでしょうし、電装系にも手を入れる。当然フレットも打ち替える。そもそもペグも交換するかもしれん。「きれいにしたら50年後もつかえると思います」とありますが、まさに御意。外してはいけないポイントはそこですね。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
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