【インタビュー】宮﨑 薫、4年ぶりのEPやASKA＆デイヴィッド・フォスターとの共演を語る「すごく変化があった1年」

■ 何よりもライブという空間を大切に思っている

── これらのリリースに続き、12月16日にはCOTTON CLUBでクリスマスライブを開催されるそうですが。こちらはどんなライブになりそうですか？

宮﨑：今年はぴあアリーナで歌わせてもらったりデイヴィッドと共演させてもらったり、すごく変化があった1年で。その中で、4年ぶりに新しいEPも出せてクリスマスソングも出せたので、『Beautiful』の収録曲と「Winter Dream」を演りながら、この1年の変化を全部ドーンと表現していこうと思ってます。

── 衣装はドレス？　それともミニスカサンタ？

宮﨑：ミニスカサンタは無理です。唯一NG出してます（笑）。

── ご自身のYouTubeチャンネルのVlogで「辛いもの食べると鼻水出ちゃうのよね」とかやれるのなら、ミニスカサンタもいけると思うんですが。

宮﨑：あはははっ。ちょっと厳しいですね。Vlogは、さっきの話じゃないですけど、持たれるイメージとのギャップを埋めるためにも、普段はこんな感じだよというのを見てもらいたくてやってるんです。

── あと、宮﨑さんと言えば無類の生き物好きで、グッズとして作った“肉球コースター”の収益を動物愛護団体やボランティアの方に寄付する活動も行ってらっしゃると聞きました。実際、プライベートでも2匹の犬と暮らしてるんですよね？

宮﨑：そうです。

── ワンコの名前は？

宮﨑：“くるみ”と“こむぎ”と言います。

── 横文字の名前ではないんですね。

宮﨑：全然、平仮名です（笑）。

── 宮﨑薫として将来の夢、野望として描いていることがあったら教えてもらえますか？

宮﨑：あるけど、あまり言わないです（微笑）。でも、日本人として、日本の曲で海外でも聴いてもらえる曲。そういうところに切り込んでいって、海外でも歌いたいなというのはあります。

── 最後に、読者にメッセージをお願いします。

宮﨑：今回BARKSで初めて出会った方もいると思うので、曲を通していろんなことを感じとってもらえたら嬉しいです。私は、何よりもライブという空間を大切に思っているので、ぜひCOTTON CLUBのライブに来て欲しいですね。

取材・文：東條祥恵
撮影：大橋祐希

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