ファージXフィッシャーマン、黒田卓也をフィーチャーしたニューSG「Adults」リリース
ドイツ発のヒップホップデュオ、ファージXフィッシャーマンが2024年3月リリース予定のニューアルバム『Good Mother』から先行シングル「Adults」を発表した。
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同トラックにはニューヨーク在住の日本人ジャズトランペッター、黒田卓也がゲストで参加。前作『Duality』に引き続き再共演を果たしている。黒田卓也は、以下のようにコメントしている。
「2度目となるコラボレーションのオファーをいただいて、とても嬉しかったです。めちゃめちゃクールなトラックだったので、気合が入りました。みんなに聴いてほしいです」。
人生のさまざまなステージに向き合い、受け入れることをテーマにしたニューシングル「Adults」。フリッツ・フィッシャーマンの内省的なラップと、ロンドンを拠点とするR&Bシンガーのジェローム・トーマスによるソウルフルな歌声、そしてニューヨークを拠点とする黒田卓也による独創的なトランペット演奏が見事に融合。躍動感溢れるトラックに仕上がっている。
ファージXフィッシャーマンは、これまでに3枚のアルバムを発表。ジャズを導入したレイドバックしたヒップホップサウンドが好評を博してきた。ニューアルバム『Good Mother』には、ゴスペル合唱団、クラシック弦楽隊、ローズピアノのソウルフルな和音、ワウワウのギターペダルなどが用いられ、アルバム全体には70年代映画のサウンドトラックのようなムードが漂っている。彼らをネクストレベルへと押し上げるであろう本アルバムには、前作に続いて参加の黒田卓也のほか、ミック・ジェンキンス、ジェローム・トーマス、シーオパトラらをフィーチャー。人格形成の段階や、過去の決断に対する評価、性的不安、経済面や感情面の懸念、更には年齢とともに増す普遍的な恐怖の認識といった、成長過程に纏わる混乱を探求。多元的な青春アルバムとなっている。
ラッパーのフリッツ・フィッシャーマンとDJ/プロデューサーのファージのふたりは、地元ニュルンベルクで出会った10代のころからのスケボー仲間だ。ふたりが創造する音楽ケミストリーは、瞬く間に拡大し、実力派4人組ジャズバンドのヌジャカシャへと広がった。バンドは彼らのライブとスタジオセッションに不可欠な存在となっている。彼らとバンドのパートナーシップは、既に『Gone Fishing』(2018)、『Blinded By The Neon』(2020)、『Duality』(2022)などのアルバムでも展開されており、前作『Duality』にはノア・スリー、ブラック・ミルク、黒田卓也、ハンター・ローズもゲスト参加。3月にリリースされるニューアルバム『Good Mother』からは、ニューシングル「Adults」のほか、11月にはシングル「Lice Up」がリリースされ、アルバムへの期待を募らせている。
「ADULTS」
配信リンク:https://orcd.co/fxfadults
◆ファージXフィッシャーマン オフィシャルサイト
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