【インタビュー】IBERIs&、『FFBE』公式タイアップソングに強さ「これから作り上げていく未来へ」

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IBERIs&が10月4日、スクウェア・エニックスのスマートフォンゲーム『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』(以下、FFBE)公式タイアップソング「Bloom up the sky」をリリースした。IBERIs&は7月、『FFBE』応援アーティストとして同ゲームを盛り上げるべく様々な企画を実施していくことが発表されていたが、メジャーデビュー直後の新人ユニットが『FFBE』応援アーティストに抜擢されるのは異例でもある。

◆IBERIs& (イベリスアンド) 画像 / 動画

2ndシングル「SUMMER RIDE」後に出演したイベントの感想や、作品の世界観を大切にしながら仲間とともに未来へ向かっていく強い想いを歌った3rdシングルにして『FFBE』公式タイアップソング「Bloom up the sky」について、園田れい、西尾桃子、三波春香にたっぷりと語ってもらった。


   ◆   ◆   ◆

■メンバー個人個人の色ができたので
■ファンの方の応援環境が整ってきた感じ


──2ndシングル「SUMMER RIDE」以来の取材となるのですが、その間に行われたライブでの「SUMMER RIDE」の反応や反響などはいかがですか?

西尾:「「SUMMER RIDE」が一番好き!」とファンの方が言ってくれることが多くて。ダンスもすごくキャッチーなので、一緒に踊ってくれたりするし。「ふー」とか「ふっふー」って言ってくれるのがとっても嬉しいんです。みんなで一緒に盛り上がれる曲なので、秋になった今も「この空間だけ夏にしようね」みたいな感じで歌っています。

園田:「SUMMER RIDE」では赤い衣装と、ミュージックビデオの撮影で着たそれぞれの私服みたいな衣装があって、かわいい印象があったのか、ファンの方がファンアートを作ってくださることがすごく多かったんです。ジャケットもポップでキャッチーな感じですごくかわいかったので、そういう反応をしてくれて良かったです。


▲園田れい

──園田さんは、ユニットでもアート関係を担当していますしね。イベントのイラスト絵が毎回すごくかわいいです。

園田:嬉しいです! IBERIs&の自主企画イベント <Catch the Party vol.3>のポスターでも、「SUMMER RIDE」の私服のような衣装のイラストを描いたので、そういう意味でもすごく印象に残っています。

三波:このシングルはファンの皆さんと一緒に作り上げてきた感がすごく大きくて。それこそ一緒に声を出してくれたり、振り付けをしてくれたり、YouTubeに歌ってみた動画を投稿してくれている方もいたりするんです。本当にこの曲で一体感も出るし、「一番好き」だと言ってもらえることが多いので、これからこの曲を超えていかなければいけないなって。どんどん更新していきたいです。

──最新曲が最高傑作でありたいですしね。

西尾:プレデビューシングル 「Catch the SUN」とメジャーデビューシングル「We Don't Stop!」は、オーディションの時からあった曲ですけど、「SUMMER RIDE」は、私たちがメンバーに決まってから初めてのオリジナル曲だったので、私たちらしさをすごく出せたと思っています。


▲西尾桃子

──イベントも定期的に開催していますが、自主企画イベントはいかがでしたか? まずは9月30日に<“Magic Hour vol.1” ~IBERIs& 1st Anniversary Party~>がありました。

園田:<Magic Hour>は、本格的なライブ形式のイベントになっていて、リリース順に全曲披露したんですけど、披露の仕方も、映像が流れたり、暗転した中で私たちが立ち位置を移動したり、ライブっぽい演出だったので、ファンの方々の反響も大きかったんです。

三波:“汁っけが多い”で有名なIBERIs&なんですけど(笑)、この日も、ファンの皆さんだったりメンバーに想いを伝える時間があったんです。一人ひと言、簡単に話そうということだったんですけど、思いの丈をぶつけすぎて、すごく尺を取ってしまって。想いが溢れちゃって涙が出るし、ファンの皆さんも涙してくれて、お互いの気持ちを通わせ合えたライブでもあったと思います。

西尾:オープニング映像がメンバー紹介みたいな感じで、それが本当に嬉しくて! でもファンのみんなも初めてだから、どうしたらいいのか分からない感じだったので、私が率先して拍手をしていました(笑)。みんなも拍手してくれて嬉しかったです。

──そこではサイリウムの色を変えたりするのですか?

園田:そうなんです! メンバーのサイリウムカラーが初めて登場したのもこのライブだったんです。 私たち個人個人の色ができたので、そういう意味で、ファンの方が応援できる環境が整ってきた感じがしました。

──三波さんがホワイトで、園田さんがオレンジ、西尾さんがピンクなんですね。

西尾:IBERIs&オリジナルのサイリウムも発売させていただきました。


▲三波春香

──そして10月22日は<“Catch the Party vol.4”~ Bloom up the Halloween ~>が開催されました。まだ終わったばかりですが、これはハロウィンイベントだったのですね?

三波:初めて全員で仮装したし、お客さんも仮装していたんですけど、私たちよりインパクトが強い仮装の方もいて 、お客さんに負けた感がありました(笑)。でも一緒にパーティーを楽しめました。それと<Catch the Party>は対決が定番なのですが、今回は私たちが優勝しました!

園田:2人1組に分かれて、4チームでカラオケとエチュードで競ったんですけど、今回優勝したのが三波春香と池田百々香チームだったんです。

──園田さんはキョンシーの仮装でしたけど、キョンシーの存在を知っているんですね?

園田:大人の人にはよくそう言われるんですけど、若者の中でも流行っているんですよ、キョンシーは。ハロウィンのコスプレで、チャイナモチーフはかわいいので、仮装している人も多いと思います。私は『来来!キョンシーズ』っていう中国の作品が大好きで、ガチのキョンシーをやろうと思ったら、「今回は白塗り禁止」だと言われてしまい(笑)。

三波:以前行ったYouTubeのハロウィン企画で、私は顔を白塗りにしてヴァラク様(映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』)の仮装をしたんですけれど、今回、緑に塗ろうかと思ったら、禁止になってしまったので、ハリー・ポッターに(笑)。

──きっと、誰だか分からなくなるから禁止になったのでしょうね(笑)。西尾さんはメイドでした。

西尾:メンバーと被らないようにしなければいけないんですけど、私は最後まで決まらなくて 「もう何もない!」と(笑)。どうしようかと思ったときに、百々香が「メイドはどう?」ってファンの人に言われてて、「ベタやん」みたいなことを返していたのを思い出して、“じゃあ逆にメイドでいこう!”と思って。でも去年やった『ポムポムプリン』の顔面黄色塗りもすごく好きだったので、そういうのもまたやりたいです。

──皆さん、ガチすぎるから塗りが禁止になったことが、よく分かりました。

園田:私たち、塗りがちなんですよね。

西尾:いつもと違った自分になりたいからね(笑)。

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