コリィ・テイラー、膝を痛め、米フェスティバル出演をキャンセル

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北米でソロ・ツアーを開催していたスリップノットのフロントマン、コリィ・テイラーが、膝に深刻な怪我を負ったため、土曜日(10月7日)予定していたアメリカの<Aftershock>フェスティバルへの出演をキャンセルした。

テイラーは当日、「AFTERSHOCKのフレンズ&ファミリーへ これを伝えるのは悲しいが、今日、AFTERSHOCKでパフォーマンスすることができない。今週(*5日)、ロサンゼルス公演の最中、俺はステージ上で転び、膝に重度な怪我を負った。さらに、バンドとクルーの何人かがコロナの影響を受けている。その結果、パフォーマンスできなくなった。俺らのチームとフェスティバル参加者たちの健康と安全が、俺らにとっては最も重要だ。この状況にはものすごくガッカリしているが、関係者全員の速やかな回復を願っている。素晴らしいツアーをありがとう。君らとまたすぐにロックするのが待ち切れない」との声明を出した。

先月半ば、2作目となったソロ・アルバム『CMF2』をリリースしたテイラーは、8月終わりから北米でソロ・ツアーを開催し、<Aftershock>フェスティバル出演がその最終日になるはずだった。

次は、11月3日にメキシコで開かれる<Hell And Heaven Fest>にスリップノットとして出演し、その後、8日から24日までヨーロッパでソロ・ツアーを行う予定。

テイラーは2019年5月上旬に両膝の手術を受けている。当時は、早くも約10日後にソロ公演を開催し、翌月にはスリップノットのツアーに乗り出していた。

Ako Suzuki
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