【ライブレポート】hideaki sasaoka、1stシングル「羽化」リリースライブ開催「今日を本当に楽しみにしていました！」

某K-POP系オーディション番組の日本版に出演し、最終デビューメンバーには選ばれなかったものの、その歌唱力が評価されていたhideaki sasaokaが、1st デジタルシングル「羽化」のリリースライブを、9月24日に東京・渋谷GRITで開催した。ここでは、イベントのオフィシャルレポートを届けする。

◆ライブ画像

当日はhideaki sasaoka本人のバースデーということで、昼にバースデーライブ、夜にバンド構成のリリースライブという2部構成で開催した。本レポートでは、リリースライブの模様をお伝えする。

ライブは、シンセサイザーの荘厳なイントロからスタート。スタートから新曲が披露され、観客からは、どよめきが起こる。会場がワクワク感のある雰囲気に包まれていく中、2曲目はファンには耳馴染みの「draw」。徐々に会場が温まっていく。


MCでは、「今日を本当に楽しみにしていました！」とファンに報告し、すかさず3曲目。9月15日にリリースしたばかりの新曲「羽化」が早くも登場。イントロから観客のボルテージは上がり、ジャンプを促すと会場全体でジャンプしているような錯覚に陥り、高いテンションのままU.F.Oへと続く。このあたりで会場の熱気はMAXになり、観客のテンションは上がっていった。

そのあとはバラード、「大袈裟じゃなくて」を熱唱。hideaki sasaoka の朴訥としたMCも相まって、会場も一旦は誕生日らしいほんわか雰囲気になったが、次に演奏した妖艶な雰囲気をまとっている新曲で会場の雰囲気も一変していく。

楽曲によって幅のある声を聞かせていた印象だ。その後はライブの常連曲が続き、ファン待望の楽曲「I LOVE YOU TOO」に。この楽曲はファンの中でも人気の楽曲で、イントロが流れた瞬間に観客から感嘆の声が漏れていた。そして最後は「覚えてほしいのでもう一回やらせてください！」と2度目の「羽化」で締めくくった。


オーディション番組終了後、ライブハウス等で下積みを重ね、満を時してのリリース。そしてリリースライブ。シンガーソングライター「hideaki sasaoka」としての覚悟が垣間見えたライブだった。