福山雅治、『アントニオ猪木をさがして』ナレーションと主題歌を担当

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写真:原 悦生 (C)2023「アントニオ猪木をさがして」製作委員会

福山雅治が、アントニオ猪木のドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』のナレーションと主題歌を担当することが発表された。同作の予告篇とポスタービジュアルも公開されている。

◆『アントニオ猪木をさがして』関連画像

新日本プロレス創立50周年を記念して製作された『アントニオ猪木をさがして』は、プロレス界での活躍だけにとどまらず実業家、政治家など様々な顔を持ち、リング内外で数々の伝説的なエピソードを残してきたアントニオ猪木の“言葉“を切り口として、「“挑み続けた男・アントニオ猪木”の真の姿」に迫ったドキュメンタリー作品だという。猪木に影響を受けたプロレスラーや各界著名人らがその足跡を辿る旅に出るドキュメンタリーパートをメインに、ファン視点のドラマを描く“短編映画”やアーカイブ映像、スチールを盛り込んだ内容になるそうだ。

自身もプロレスファンで、長崎から上京した10代の頃に東京で初めて遭遇した著名人がアントニオ猪木だったという逸話も持つ福山雅治は今回、猪木の入場テーマ曲「炎のファイター」を主題歌「炎のファイター〜Carry on the fighting sprit〜」として新たにプロデュースした。


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■福山雅治 コメント

この度、映画『アントニオ猪木をさがして』のナレーションおよび主題歌のオファーをいただいたことは、30年以上にわたる僕の活動の中でも、とても大きな驚きであり大きな喜びでした。
僕にとって猪木さんは、物心ついた頃から現在そして未来に至るまで、いつの時代においても最強のスーパーヒーローです。
今作では猪木さんの入場テーマ曲である「炎のファイター」をプロデュースするという大役をいただいたことに、誠に勝手ながらご縁を感じております。
というのも、僕が「音楽で食べていくんだ」という、周りからしてみれば馬鹿げた夢を持って18歳で長崎から上京した直後、東京で初めて出会った著名人が猪木さんだったのです。
当時、新宿区百人町でアルバイトをしていたピザ屋さんのオープン記念に猪木さんがいらっしゃったんです。
その時、集合写真の撮影では図々しくも猪木さんの隣に立たせていただきました。
その写真は僕にとって一生の宝物となっています。
2023年の今「炎のファイター」という楽曲を、54歳の自分がプロデュースし演奏できるということに深い感慨を抱いております。
その喜びと猪木さんへのリスペクトから、今回のレコーディングはいつも以上に気合いが入り、予定していたスケジュールを大幅に超えるほど夢中になって演奏やサウンドディレクションをしていました。
結果、心揺さぶるサウンドに仕上がったと自負しております。
『アントニオ猪木をさがして』。
つまりそれは「自身に受け継がれた闘魂の現在地、そして道行をさがす」ということと解釈しています。
プロレス、ビジネス、発明、政治。
猪木さんの闘魂を源泉とした数々の表現は、これからも僕の心を焚き付け続けることでしょう。

福山雅治


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『アントニオ猪木をさがして』は10月6日に公開される。

『アントニオ猪木をさがして』

出演:
アントニオ猪木

アビッド・ハルーン 有田哲平 海野翔太 オカダ・カズチカ 神田伯山
棚橋弘至 原悦生 藤波辰爾 藤原喜明 安田顕

番家天嵩 田口隆祐 大里菜桜 藤本静 山﨑光 新谷ゆづみ 徳井優 後藤洋央紀 菅原大吉

〈ナレーション〉 福山雅治

主題歌「炎のファイター〜Carry on the fighting spirit〜」(福山雅治)

監督:和田圭介 三原光尋 
製作:「アントニオ猪木をさがして」製作委員会 
制作:パイプライン スタジオブルー
配給:ギャガ
(C)2023「アントニオ猪木をさがして」製作委員会
http://gaga.ne.jp/inoki-movie/
公式X:@inoki_movie

10月6日(金) TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
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