さだまさし、デビュー50周年記念トリビュートアルバム発売

さだまさしが、デビュー50周年トリビュート・アルバム『みんなのさだ』をリリースすることが決定した。発売日の10月25日は、グレープが1stシングル「雪の朝」をリリースした日である。

2022年11月3日にフォークデュオ“グレープ”結成満50年を迎え、2023年2月にはそのグレープ名義で約47年ぶりとなるオリジナルアルバム『グレープセンセーション』を、そこから4か月というスピードで6月には自身44作目となるオリジナルアルバム『なつかしい未来』をリリースしたさだまさし。アルバム発売同日にスタートした50周年記念ツアー＜さだまさし50th Anniversary コンサートツアー2023～なつかしい未来～＞では東名阪にて「グレープナイト」「工務店ナイト」「管もナイト」「弦もナイト」と、4夜それぞれ趣向を変えたステージでファンを魅了、9月2日からは例年通り全国行脚のツアーが始まり、今秋にはその公演回数が前人未踏の4,600回を数える予定だ。

デビュー50周年トリビュート・アルバム『みんなのさだ』は、プロデューサーに寺岡呼人を迎え、さだまさしをリスペクトする14組のアーティストによるベストオブベスト選曲で構成された全14曲が収録される。

豪華参加アーティスト・歌唱曲は、折坂悠太「主人公」、上白石萌音「秋桜」、木村カエラ「修二会」、琴音「防人の詩」、高橋優「精霊流し」、T字路s「まほろば」、葉加瀬太郎「北の国から～遙かなる大地より～」、福山雅治「雨やどり」、槇原敬之「案山子」、三浦大知「風に立つライオン」、MISIA「虹～ヒーロー～」、MOROHA「新約「償い」」、ゆず「道化師のソネット」、wacci「関白宣言」（五十音順）。

MOROHAの「新約「償い」」は、さだの原曲「償い」にインスパイアされた令和版完全新曲になっているので期待したい。

さらに、＜さだまさし50th Anniversary コンサートツアー2023～なつかしい未来～＞アンコール公演開催決定の情報も発表となった。2024年1月29日・30日、2月27日・28日に東京国際フォーラム・ホールAにて、2月13日・19日、3月12日・13日にはフェスティバルホール（大阪）にて、それぞれ「グレープナイト」「工務店ナイト」「管もナイト」「弦もナイト」の“4夜公演”のアンコール公演開催が予定されている。コンサート情報はオフィシャルサイト（https://masasingtown.com）で。