学芸大青春、南優輝含む5人体制で最後の公演開催へ

学芸大青春が、ライブイベント＜学芸大青春 Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA 〜名もなき明日へ！〜＞を秋に横浜と大阪で開催することが決定した。

学芸大青春は8月10日、南優輝がグループを脱退し芸能活動を引退すると発表した。南は、ワークライフバランスを重視する自身の価値観と、歌手として忙しくなっていく学芸大青春としての日々との間にギャップが生まれたことが脱退を決めた理由だと明かしている。

“5人の学芸大青春”として最後の公演になるという＜学芸大青春 Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA 〜名もなき明日へ！〜＞は、10月29日に大阪・Zepp Namba (OSAKA)、11月4日に南優輝の出身地でもある神奈川県横浜市のKT Zepp Yokohamaで開催。南は同公演をもって5年以上にわたり活動を共にしてきたメンバーたちと別れ、引退を迎えることになる。

なお、グループは9月6日にシングルCD「ヤマアラシのジレンマ」をリリースすることが決まっている。同CDには＜学芸大青春 Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA 〜名もなき明日へ！〜＞のチケット最速先行抽選販売の申し込みに使えるシリアルコードが封入される。


秋に向けて、冨士原良が手がけた「ヤマアラシのジレンマ」のキービジュアルと、＜学芸大青春 Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA 〜名もなき明日へ！〜＞のアーティスト写真も公開された。真っ白な衣装を着たメンバーたちが微笑むキービジュアルのイラストは南優輝の脱退が決定する以前に描かれたものだというが、オーディションを経て2018年より共同生活を行いながら活動を続けてきた5人の温かい友情を感じさせてくれる作品となっている。