paionia、TENDREがキーボードで参加「そのまま」を6/21先行配信
結成15周年を迎えたpaioniaが、8月2日に発売する3枚目となるミニアルバムより、「そのまま」が6月21日に先行配信する。
「そのまま」は高橋勇成が初めて制作した楽曲。長い年月をかけてアレンジを幾度となく変え、親交のあるTENDREがキーボードで参加し完成した、paioniaの新たな一面を見せるラヴバラードだ。リリースにあたって、高橋勇成とTENDREからのコメントも到着。SNSではティザー映像も公開となっている。
ミニアルバムには、阿部寛主演のDisney+オリジナルドラマ「すべて忘れてしまうから」のエンディングに書き下ろした「わすれもの」、アニバーサリーイヤーの始まりを告げる楽曲となった「現代音楽」のほか計8曲を収録予定。結成15周年イヤーを記念し開催した、キャリア史上最大キャパとなる渋谷CLUB QUATTROでのワンマンライブにて発表された今作は、2013年にリリースした2ndミニアルバム『rutsubo』以来、約10年ぶりの3枚目となるミニアルバム作品で、2022年リリースした2ndアルバム『Pre Normal』で提示した音像を、ライブパフォーマンスで魅せることを軸に更に精錬し制作した楽曲群が並ぶ作品に仕上がっている。
●高橋勇成 コメント
何を隠そうこの曲、高橋勇成にとってのファーストソングです。
時は2008年、19歳の俺が初めて歌詞を書いて、コードとメロディーをつけたかわいいやつです。
paionia(当時パイオニア)の初ライブ、
ヤマハのオーディションイベントみたいなステージで披露したのがこの曲です。
(「カポの位置が高すぎる」というアドバイスをもらうのみで、不貞腐れて終了)
恥ずかしいくらいのラブソング。
当時の俺が淀みなく、迷いなく残した言葉を34歳の俺がそのまま歌っています。
ごくシンプルな言葉たちですが、その純度も相まってか、沢山の意味を纏って現代に輝き出しました。
15年の時を経るべき楽曲だったんだなと、曲の持つ力に改めて震えています。
また、盟友TENDREこと太朗くんの力を借りたことで、この楽曲の本質を炙り出し、
最良の形を以って音を積み上げることに成功しています。
(無事にカポの位置問題も解決)
彼の情熱無しでは完成し得なかった楽曲です。
そこにいる誰かの手を、できるだけ放さぬよう。
俺は俺にこの歌を歌いたいです。
●TENDRE コメント
paioniaと下北沢のライブハウスで出会ってから何年経つのかという話はさておき。
まず言いたいのは一緒にスタジオに入るということがはじめてであり、新鮮味も照れも溢れるプリプロはとても思い出深いものです。
彼らが音楽をどう紡いでいるのか、その軌跡と道中の思い出を辿りながら、楽曲に溶けた心模様を音として表現するのならば。
そう言ったやりとりからはじめ、お互いで絵を描いていくようなクリエイティブがとても楽しかったです。
夢か現か、その間を泳いでいく感情をイメージしました。
どうぞ身を委ねて頂けましたら幸いです。
リリース情報
6月21日(水)リリース
https://lnk.to/paionia_sonomama
3rd Mini Album『タイトル未定』
8月2日(水)発売
NCS-3027 ¥2000 +(税)
予約:https://lnk.to/paionia_3rdmAL_CD
収録曲:わすれもの、現代音楽 含む全8曲収録予定
詳細:https://www.paionia.info