キングスXのダグ・ピニック「3歳のとき宇宙人に拉致された」
キングスXのフロントマン、ダグ・ピニックは、幼いとき奇妙な体験をしたことを覚えており、40歳を過ぎてそれが宇宙人による拉致だったと気づいたそうだ。
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ピニックは、『The Metal Voice』のインタビューで「3歳のとき、宇宙人に拉致された」との逸話を明かした。「3歳だって記憶しているのは、母がまだ一緒に住んでいたときのことだからだ。母は俺が3歳のとき、俺のもとを去った」「俺が寝ていると、その人物が俺の部屋に入ってきたんだ。ブロンドの長い髪の毛に、ローブを着て、それに銀色のベルトを巻いていた。すごく背が高かったのを覚えてる。サンダル、足に巻き付けるサンダルを履いていた。裏口から外に出て、舞い上がったのを覚えてる。俺は目が覚めたばかりだったが、外はとても明るかった。明るい中、俺らは舞い上がったんだ。その時点で、俺は何かおかしいって思った。その人物から離れようと、あばれたんだ。ようやく、彼は俺の手を放した。次に覚えているのは、俺は母の膝の上にいた」
「俺はずっと、クレイジーで馬鹿げたことだと考えていた。でも40を過ぎたとき、(ヒストリー・チャンネルの番組)『Ancient Aliens(古代の宇宙人)』を見ていて、わかったんだ。彼らは、人間がコミュニケーションを取ったり、拉致されたという4つのエイリアンのタイプについて話していた。その一つ、Nordicと呼ばれているエイリアンが、俺の覚えているものだった。それまでは、俺は夢を見てたんだって思ってた。でも、40年が経ち、俺の手を取って空に舞い上がったものを目にしたんだ。だから、俺は拉致されたんだって信じてる」
彼が遭遇したエイリアンは「キリストのようだった」という。
キングスXは昨年9月に14年ぶりの新作、通算13枚目のスタジオ・アルバム『Three Sides Of One』をリリースし、現在、北米ツアーを開催している。
Ako Suzuki